節分今昔 | こーじ苑Ⅱ

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 福岡県田川市に あるヘアサロンうつのみやのオーナーブログです。

 スポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに.

 今日は節分で夕食に恵方巻と吸い物の

夕食を食べた後、営業終了後に子ども達と

豆まきをするなど毎年恒例の節分行事を

行った。

 

 子ども達が小さい頃は手製の面を被ったり

して豆まきをしていたのだが最近は末っ子の

娘も高校生になっているため儀礼的なものに
なっており、昔なら撒く豆も多く撒いていた

のが今では終わった後に歳の数だけ食べないと

いけないので‘鬼は外’では少量を‘福は内’で
多めにテーブルの上に置く形にして終了後は

豆を食べ始める。

 

 以前なら多くの種類の豆菓子を一緒に食べて

いたのだが、最近は撒く大豆のみを食べる形

だから歳の数を食べるのも数え年の数量の豆を

数える方が大変である。

 

 また昭和の頃は恵方巻の文化がなく昼食や

夕食は普通の料理だったのだが90年代半ば

から恵方巻が紹介され、亡き母親が‘食べて

みようか’という形で節分に恵方巻を食べる

ようになっていた。

 

 当初の恵方巻は通常の巻き寿司のみだった

から昼食で食べる傾向が強かったのだが、90年代

後半に入ると海鮮やトンカツなどの肉系など

バラエティ豊かになり夕食として食べるように

なったのだ。

 

 それにしても今では節分前になるとスーパーや

コンビニでも恵方巻のチラシが入ったり店に

貼られていたりしているし、今年の正月にコ

ンビニの前を車で通っていたら恵方巻の予約

受付の貼り紙があるなど20世紀の終わり頃

から全国的な行事になって市民権を得ている

ので昭和の節分とはココが違う。

 

 取り敢えず節分が終わると明日から立春で、

暦の上では春となる。