恥ずかしながら齢42にして今年からインスタ(@uehara_ringyou)に挑戦しております。
これまで担当の従業員に任せっぱなしで視聴の仕方すら知らない私でしたが一念発起
宜しければそちらもご覧ください。
2015年に採択され、2030年までに達成すべき目標を定めた「SDGs」。
今や小学生はもちろん、幼稚園生でも習うほど世の中のスタンダードになっており重要性が増しています。
地球人としての義務と言ってよいのかもしれません
目標を達成するために私たち建設業・住宅産業が担う役割は重大で、弊社でも様々な取り組みを行っております。
まず業界の社会課題としてあげられるのは地球温暖化、持続可能都市、地方創生、人手不足、従業員の労働環境、昨今の資材高騰などなど。
そういった課題に対して弊社の取り組みは大きく3つ。
①脱炭素住宅の推進
脱炭素住宅とは省エネ性能の向上や再生可能エネルギーの活用でCO2排出量を削減する住宅のことで
・長期優良住宅
・認定低炭素住宅
・ゼロ・エネルギーハウス(ZEH)
などがあります。
弊社ではそれらの住宅を積極的に推進し、省エネと創エネを組み合わせることで環境に優しく家計にも優しい家作りに取り組んでいます。
②人手不足・現場管理の高効率化
一昨年より建築現場の施工管理ツール「ANDPAD」を採用し弊社従業員はじめ全ての協力業者に参加してもらっています。
現場への指示や工程管理・出来形管理等の施工管理業務が効率的かつPCやスマホから手軽に可能になりました。
導入に伴い
・現場監督の負担軽減
・環境負荷低減(ペーパーレス化、燃料費節約)
・工事現場の可視化
・業者間のコミュニケーション向上による生産性向上&出戻り工事削減
・情報管理の一元化
などを図っています。
③職場環境改善
住宅業界は土日出勤や夜間打合せが避けられません。
代休を取ろうにも業務多忙を理由に躊躇うところがあったのですが、私が管理するのでなく従業員同士で休日出勤を管理する仕組みに変えたところ、お互いがフォローし合うことで取得し易い環境が生まれ代休取得率が改善されました。
また夜間打合せの翌日には遅れて出社できるフレックス制度や育児短時間勤務なども導入しています。
有給休暇取得率の向上などまだまだ改善の余地は多々ありますが、働きやすい職場環境にするために少しずつでも進歩していきたいと考えています。
そして令和4年度に取り組んだものがもう一つ。
高校生と共にSDGsについて考える探求授業への参加です。
これは宮崎県中小企業家同友会が全面的にサポートしてくれているのですが、都城西高校の2年生が一年間かけて地元企業と共に協働型の探究活動を行うというものです。
私が担当したチームのテーマは「災害の被害を最小限に~高齢者を守るために~」
地震、台風、水害など自然災害がいつどこで発生してもおかしくない昨今
特に災害弱者と呼ばれる高齢者の命を守ることは重要な社会課題ですね。
約一年かけて試行錯誤を重ね、先日2/8が成果発表会でした。

探究授業というのは私にとって初めての体験でしたので高校生とどう絡めばよいか不安もありましたが、そこは高校生に助けられました。とても素直で良い子たち
ろくなアドバイスはできませんでしたが、共に楽しく探究することができました。
このチームは都城市議会議員さんたちとも意見交換会をするなどとても意欲的

4人が頑張った甲斐あって「理論的で賞」?も受賞できました
私自身良き経験と学びを得ることができました。
青春って・・どんなんか忘れてましたけどやっぱり良いもんですね
来年はいよいよそれぞれの目標に向かって受験ですね。
皆さんの今後の活躍と幸運をお祈りします