9月16日(月・祝)は、朝5時に出勤。


構内には、トチの実が落ちています。


今日は、西武線に乗って飯能に出かけます。


飯能に到着。

駅のキャラクターですね。


さらに西武秩父線に乗り換えます。


東吾野駅に着きました。

今日は、林友会の林業見学会です。


※林友会は、東京農業大学 森林総合科学科の学生と教員で組織する会です。


初日の本日は、西川林業の井上林業、木楽里 (きらり)を訪ねました。

井上淳治さんは、1982年に東京農業大学 林学科 造林学研究室をご卒業。

井上さんのお宅は、江戸時代から代々この地域で林業を営んで来られました。


井上さんは、林業だけでなく、地元や都市部の小学生を対象に「木育」にも長年携わっていらっしゃいます。


現在の西川材もまた様々な新製品に取り組み、挑戦しています。










私は、ヒノキの繊維を使った、手拭いを買いました。


西川材のショールーム、住宅建築の相談室もあります。




お昼も、地元のカフェでいただきました。

とても美味しかったです。


午後は、井上さんの山林におじゃましました。


ここは、1986年にスギの挿し木苗を植林した林分です。


一方、こちらは、現在の西川林業で最も古い伐採記録の残っている林地。

天保8年に伐採、搬出した記録が残っているそうです。


様々な林分、林地、立木をご案内いただきました。






こちらは、ムササビの巣穴。

二世帯住宅の可能性あり。



江戸時代から山を守ってこられた歴史の重みがありますね。


本当に通直なスギの樹幹。


値札のついている立木もあります


QRコードもついています


家を立てる施主さんのご相談も受けています。


奥多摩の演習林とは違う山林を学ばせていただきました。


何代にもわたってこの地の山林が受け継がれてきたわけですね。


井上淳治さん、木楽里のみなさま、連休中にもかかわらず、貴重なお時間を割いてご案内いただき、誠にありがとうございました。

重ねまして、厚く御礼申し上げます。


今日は、武蔵横手駅のほど近く、高麗川のほとりにある民宿 川波に泊まりました。



夜のバーベキューも美味しかったです。

川波のみなさま、ありがとうございました。


9月17日(火)は、また別の飯能の山林に出かけます。