毎週金曜日の専攻実験実習。

6月7日は、青梅市の青梅の森での実習。

お昼はいつも青梅市役所で食べています。


今日は、カレーライスをいただきました。


お昼を食べたら、青梅の森へ。

ササっと下見をします。


ムラサキシキブの花がちょうど咲いていました。


ツツジのオオムラサキとも同じ色合いですね。


スズメバチが多いので、それを見に来たのです。


こちらは、ハチのトラップ。

入りたてのスズメバチバチもいました。

同じトラップが農大構内にもあります。


こちらは、ナラ枯れのあと。

数年前まで、ここに何本かのコナラとクヌギの大木がありました。

伐採後は、クサギ、シンジュノキが一気に生えてきています。


これは、カシノナガキクイムシのトラップ。


ナラ枯れで、森の様相は変わりました。


そして、三年生と合流。

低木にもブナ科の樹木が多い。


湿地、谷地もあります。


このシラカシでは、クワガタムシを発見。

途端に意識が集中します。

男の子ですね。


実習地に到着。

調査コドラートの設定にも慣れました。


林床には、シカのフンが見られます。


16m×16mのコドラートに、2mメッシュを張りました。


一枚ずつ見ていきます。

コナラ、リョウブ、ヒサカキ、テイカカズラなどが見られます。


ヒイラギ


マンリョウとクロモジ


ヤマボウシやイチョウ。

タヌキのためフンからの発芽です。


こちらは、ミヤマシキミ。


イヌシデ。


30種弱の樹木が確認されました。


16時過ぎに撤収。

巻き取りもスムースに速くなりました。


青梅の森は、落葉・常緑の平地林があることが特徴ですね。


来週は、富士市での実習に出掛けます。