これは、ハリギリの稚樹。

パッと見、カエデ類にも見えます。


これも、ハリギリ。

この葉形は、ヤツデにも似ていますね。

ハリギリもヤツデも、ウコギ科です。


これも、ハリギリ。

このハリギリの葉形の変化は、かのカミオカンデで宇宙線の研究をしていた故 戸塚洋二先生が興味を持ち、研究もされていました。


ハリギリ(針桐)は、センノキ(栓の木)とも呼ばれますね。

ハリギリは、その名が示すように、樹幹にトゲがあります。

壮齢以上になると、そのトゲはなくなりますが。


ハリギリは、その新芽が食べられます。

天ぷらやおひたしにしていただきます。


これが、ハリギリの天ぷら。

タラの芽、ウドよりも、風味が豊かで美味しいです!