愛犬のももじろうが亡くなりました。
16歳11ヶ月。
最後は私の腕の中にいて、家族全員で看取ることができたので悔いはないです。
悔いはないと思っていても、寂しい、悲しい気持ちはどうにもならないので涙がボロボロ出てしまって、それを見た娘は何度も何度もティッシュを取って私の顔を拭いてくれるんです。
もじーが死んじゃったんだよ、もう起っきしないけど、これからはお空から見てるんだって、と説明をしたけれど、娘にはちょっとまだ死が理解できないようで、もじーは寝ていると思っているようでした。
私が泣くと娘はとても心配して不安そうな顔をするので、どこかで頑張って気持ちを切り替えようと…自分の心の中で、お葬式と火葬が終わってお骨を持って帰った後は悲しむのと泣くのは我慢する。と決めたんですが、うまくいかないですね
大往生だったと思うし、最後は家族で看取ることが出来たし、…「もし自分の人生に置き換えたら」と考えても、1番幸せな命の終わり方だと思うんですけれど…もう部屋の中に姿がないっていう事実が寂しいんです。
ただ、今日からは普段通りに過ごします。
昨日もそうだったけれど、やらなきゃいけない事をバタバタやっている時は、悲しい寂しいって気持ちにフォーカスしないで済むので。
夜みんなが寝静まって、1人でぼんやり何をしてもいい時間だけ、もじーの写真を見ながら色んなことを思い出して浸ろうと思います。
私がお気に入りのもじーの写真
この写真を遺影にしました。
いつまでも家族だって事は変わらない。
とらじろうも、ちびまるも、ももじろうも、私が心の中で想う時、彼らも私を空から想ってくれている。
私はそう信じてる