昨日、アメリカ人の友達からふいに国際情勢に関する質問をされました
「その事を、日本人の視点....つまり、さくらはどう感じているの」
と。
ここ最近ニュースで取り上げられている事だったので、私自身も何度か報道を見たり読んだりして、なんとなく内容は知っていたけれど
その問題について、さくらの意見は
なんて聞かれるタイミングなんてまさかあると思わず
え
私がどう思ってるか
....か.....考えた事もなかったなぁ.....
私の意見.....特にない....って言うか、私には良案も妙案もない.....
ほぼ使った事もない英単語を必死で思い出そうとしてるだけでもショボいキャパした私の脳みそフル回転、その上に今まで1度も考えた事がない問題になんらかの答えを求められていると言う状況にテンパってしまい、しどろもどろになり、最後には謝ってしまいました
「ごめんなさい、答えをひとつも持ち合わせていなかったし、正直言うと考えた事もなかったの
もちろん報道を見て少しは知ってはいるんだけど...
なんと言うか、自分はあまり関係ないような気がしてしまったのかな、私が解決出来る事じゃないからと言うのが近いのかな....」
と説明したら
関係ない事は、ないんじゃない
世界中で考えるべき問題だと思うんだ
と爽やかに言われグウの音も出ず
次回会う時には必ず何かしら私の意見を用意しておこう! と、ひそかに心に留めておきました。
私が以前に何度か似たような状況で窮地に立たされた時、その相手は偶然なのか、いつも外国の友人や知人でした。
話の流れで、地球温暖化の環境問題について意見を聞かれた事もあるし(もちろん、と言うのは大変にみっともない事だと自覚はしていますが、その時も全く答えられませんでした)、死生観を聞かれたり、日本の政治についてどう思ってるか聞かれたり......それはそれは答えを出すのが非常に難しい問題で、と言うか、答えを出せるだけの知識が圧倒的に足りていないので、答えを求められると言うのは無から有を生み出そうとするのに似た状況なのです
日々、ニュースを読んだり聞いたりしているのに、果たして私は右から左に受け流す〜だけなのか。
得た情報全てに自分なりの意見を持つ必要はないとは思いますが、私ったら、よくよく考えたら、芸能ニュースやスポーツニュースなんかにはサックリと自分の意見を持つのに、世界情勢や社会問題のニュースには、なんか大変な事になってるみたいだな、と言う地点で思考が停止。
なぜだろう
....バカだから
って言うのは簡単だけれど、この場合、ちょっとシックリ来ません。
自分にはあまり関係ない気がしているから、と言うのもシックリ来ません。
だって私に関係ない度合いで言えば、スポーツニュースも芸能ニュースも同じくらいなはずです。
.......なぜ私は頻繁に報道されている問題を知りながら、なんの意見も持たずにいるのだろう....そんなスタート地点から考え始めてしまったら、今日聞かれた事に全然答えが行き着かず、またまたショボいキャパした脳みそはフル回転して、ものすごく
ダメです
さくらさん、糖分足りません
それ以上考えるなら、なんか甘いもの補給して下さいっ
と騒ぎ出すので、深夜12時を過ぎてもチョコレートを食べている、そんな週末です