勝てる事がない。

私と弟は、顔がかなり似ているので、一緒にいれば確実に兄弟だと分かるレベルなのですが、似ているのは顔だけで、あとは正反対です

そして、弟と自分を比較してみたときに、弟よりも優れていると思える事が何ひとつありません

さあ、ほら、いまあの曲を再生して

頭の中で必至にSMAPの、世界に一つだけの花を流す私....

なぜ人との違いを比べたがる？

1番にならなくてもいい、みんな特別なオンリーワン

個性を発揮して輝けばいい

.....と、この歌は教えてくれるけれど、実生活はね、子供の頃から

なんで弟は頭よいのに、私はバカなのかな

おんなじくらい勉強しないのに、私は0点、弟は100点。

と言う劣等感を感じずには生きてこられなかったよ

頭の良さ、手先の器用さ、運動神経、努力、根性、思いやり、優しさ.....子供の頃から全部私の方が劣ってるんです

今はもう完全に脱帽したまま接してるから、5歳も年下の弟に寄りかかる私ですが

そんな弟に

お腹すいた〜〜

5分以内になんか食べたい

と言えば、あ〜〜らステキ

3分でキムチ焼きそば

さすがにそんな短時間で野菜を切る余裕はなかったみたいだけれど、私なら3分じゃ、まだ冷蔵庫の中身と相談してるくらいでしょう.....

ところで今回はキムチで味付けしちゃったから、焼きそばに付属のソース2袋分、冷蔵庫にしまってたけど一体何に使うのかしら

ダメなところ、と言うのかは微妙だけど、母と弟は

いつか何かに使うかもしれない

と言う

いつになっても何にも使わないもの

を貯めるクセがあると思う