大喜利技法についてです。

 

 

以前、ブログサイトnoteで有効そうな記事を紹介しましたが、

その時の掲載漏れに気付きました。

以下の 省三さん という方がまとめられた3部構成の記事です。

 

 

 

 

掲載すべきレベルでした。

 

最後の記事は途中から100円の支払いが必要な有料記事になります。

こういうのは初めてだったので、

ちょっと迷いつつでしたが100円支払って購入しました。

 

そもそもですが、文章からして頭がいい方と思いました。

僕など完全に凌駕されています。

素性が分かりませんが、実績もある方とお見受けしました。

 

 

このように王道的に大喜利を分析している方がいるし、

そういう方は多いし、

市販されてる本も2冊あるし、

あとは素直に従って実践すればいいと思いつつ、

自分としては優良回答をシステマチックに出す方法があるはずだと信じて

独自の大喜利技法を模索しています。

 

問題なのは、これをやってると回答してられないことです。

何のためにやってるか本末転倒になってきます。

ただ、

お題が続くと追及していられないと思っているので、

この機に腰を据えてやっている感じです。

 

 

話が飛びますが、

自分が自力で形にしたことは、

自作の「縦横軸総当たり法」の白紙に「ボケ方の例」を入れ込んだ改訂版を作りました。

 

でもこれは、自分が「TOFA法」と言っていたものを「縦横軸…」に合体させただけで、

質的なレベルアップはありません

(この機にTOFA法はちょっとだけ追加修正したけど)。

 

しかし「縦横軸…」はお題中にキーワードが2つある場合は有効なのですが、

1つだけの場合は使えない弱点があったので、

(例:こんなサッカーは嫌だ。どんなの? とか)

これで全お題に有効なものにはなりました…ま、一応は。

 

 

ただ、このやり方には一つ大きな問題があります。

 

回答を出すアシストはしてくれますが、

検討項目を入れれば入れるほど、作業量が膨大になります。

 

お題が求めるものを読み解くこと=

いわば迷路をゴールからスタートに進み、迎えに行くようなアプローチがありません。

解法としてはこの方が合理的だと思うわけです。

 

僕のやり方は、

スタート時、こっちに行ってみたら?あっちにも行ってみたら?

って選択肢を増やしていく一方なのです。

時間と体力が無尽蔵ならそれでもいいですが、実際はだんだん萎えます。

 

僕としては、

繰り返しになりますが、

お題が求めるものを読み解くこと=

迷路をゴールからスタートに進み、迎えに行くようなアプローチを形にしたいのです。

 

 

ツチヤタカユキさんが覚醒する前、

当時のケータイ大喜利の回答種類を13パターンに分類したという話があります。

(この13パターンをググったのですが、その内訳は公開されていません)

 

ツチヤさんは、

その後、13パターンの回答をひたすら出しまくって特訓したという事になるのですが、

僕は最初から答えを探そうと試してみました。

 

 

お題のキーワードと優良回答のキーワードの意味には

お互いの方向と距離に固有の相関関係があるのではないかと推測しました。

常に一定ではないか。

だとしたら

この意味のお題が出た時は、

大体この方向にこの位飛ばせば正解回答が出せる、と半オートメーションで行けるのではないかと。

 

 

 

 

ケータイ大喜利の全お題、回答のデータベースは非公式ながら公開されいてるので、

 

 

 

これを借用して、

一つずつお題キーワードの意味と、

優良回答のキーワードの意味を出していきます。

 

(※勝手にお題載せたらいけないかと思い、ちょっとぼかしてます)

 

 

しかし…

 

 

途中でやめました。

 

 

これ意味あんのかな?と疑問になりました。

 

 

まず、

お題のキーワードの意味と

回答のキーワードの意味を端的に表現するのが難しいです。

キーワード1つに複数の意味付けができてしまいます。

これらが適切にやれないと、後で見返したり検索する時に困ります。

 

それと、

出ている優良回答が唯一無二でもない(他にもあるはず)と思えること、

単純に相当な作業時間を要すること

 

…で、中断しました(-_-;)

 

最初は意気揚々とスタートしたのですが。

 

 

キーワードの意味付けは、

ChatGPTなどの言語AIが得意とするところと思い、

この作業はChatGPTに丸投げしてもいいかもと少し思っています。

 

汗かいてやることが大事じゃないの!といツッコミがありそうですが、

大量のキーワードの意味付けは

国語の専門家でもない限りブレる可能性があるので、

統一感を持たせるには、

むしろ文字通り機械的なAIに任せた方がいいと思っています。

 

でも、データが膨大になるので、

もう有料のChatGPTじゃないとやってもらえない域になると思います。


 

そして

大喜利技法×ChatGPTの今後なのですが、

結論ぽいことを先に言うと、

大喜利技法の構築に、

サポート的にChatGPTの活用を続けます。

 

ChatGPTは言語の扱いが専門なので、大喜利には適性があると思っています。
ただサポート的にと言ったのは、

質問の仕方は工夫しないといけません。

 

以下、色々ChatGPTに質問をしてみた一部なのですが、

(回答は載せていません)

 

私は大喜利が上達したいのですが、あなた=ChatGPTの回答をの探し方から、私が参考にできる部分がありますか

上記の、2. パターン認識による応用 についですが、例えば大喜利お題【 ※お題はカット 】が出題された時は、具体的にどういうパターンやテンプレートの適応をしているのか教えてください

私はそこまで多くの視点を思い浮かびません。表計算ソフトを利用して、複数視点を漏れなく発想できる方法を教えてください

妥当性が例え10%以下でも構わないので、大うけする大喜利回答法の新仮説を沢山言って下さい

 

 

やってて段々分かってきたのですが、

ChatGPTは大きな質問に対しての回答は怪しいです。

新事実や新理論の生成は厳しそう。

が、

質問を部分に絞ったり、

決まった条件の中で回答を出させようとするとピントが合っていく感じがあります。

例えば、最後の質問で「10%以下」と指定したのは意図があり、

ChatGPTが本命と判断した返答は無難な内容になってしまっている可能性を感じたので、

本来は捨られてしまう考え方をあえて出してもらいました。

しかし「大うけする大喜利回答法」なんていうのは質問が大きすぎます。

この部分は悪い質問だと思います。

 という風に質問にも修正を加えていくといいと思います。

 


以下は、そういう風に質問を工夫していたら、

回答で出してくれた大喜利技法案の1つです。

実用できるものだと思っているので、

「縦横軸…」になんとか合体させようと思います。

(特定のお題が例になっているのですが、その説明は省きます)

 


質問と回答を繰り返す中で、相互に修正を加えていくといいと思います。


 

と、

ChatGPTを活用して大喜利力が上がらないかと思ったわけですが、

僕のアプローチとは全く違う方向で大喜利力を上げようとしている人を見つけました。

 


ChatGPTがハイセンスな大喜利コーチに!?

https://note.aiken-to-osanpo.dev/n/n9a9d3c2ec5c6

 

 

読んで頂くと分かるのですが、

ChatGPTに回答を伝えると、評価・採点してもらえ、よりよく回答を修正してくれる、というものです。

終盤は有料記事(100円)になるので、そこからは読めてません。

面白いと思います。

修正してくれる機能が凄いです!

ズレてるのもあるけど、普通に正解ぽい回答修正もあります。

…ただ、本気で大喜利力向上というよりは、

ネタとして楽しんでる範囲のものかも知れませんが。



大喜利もそうですが、

この技法作りも、

成果が出てる、出そうという時はいいですが、

そうじゃないと疑心暗鬼になって滅入ります。

この記事のテンションが低いのはそのせいです。

ここ数日、

大喜利回答はほぼせず、

技法づくりに時間を費やしたのですが期待した割にうまくいかず、無駄なことやってるだけの気がしてきました。


引き続きやってみますが…