
これも映画化されたアラン・ムーアのグラフィック・ノベル。
ジョニー・デップやヘザー・グラハムが出演した映画公開の頃は、別に映画も悪くないと思っていました。
しかしこの作品を読んでしまうと、
「この原作でなんであんなのが仕上がるねん!」と。
ジョニー・デップやヘザー・グラハムが出演した映画公開の頃は、別に映画も悪くないと思っていました。
しかしこの作品を読んでしまうと、
「この原作でなんであんなのが仕上がるねん!」と。
物語は19世紀末、ロンドンの貧民街ホワイトチャペルで起った
「切り裂きジャック」の事件をモチーフにしています。
地理的に忠実に再現したヴィクトリア朝のロンドン、
基本的に実在の登場人物
アラン・ムーアはそれらを使い、魔術的な物語を編みます。
「誰がジャックなのか?」
と言うのは、ここでは全く重きをおかれません。
そんなものは物語の始まり直後に分かります。
「切り裂きジャック」の事件をモチーフにしています。
地理的に忠実に再現したヴィクトリア朝のロンドン、
基本的に実在の登場人物
アラン・ムーアはそれらを使い、魔術的な物語を編みます。
「誰がジャックなのか?」
と言うのは、ここでは全く重きをおかれません。
そんなものは物語の始まり直後に分かります。
読者はムーアの提示する魔術や哲学、建築に隠されたもの、秘密結社などのモチーフに幻惑されるまま読み進めるしかありません。
読みながら思い出すの荒俣宏先生の「帝都物語」。
ロンドンの街での娼婦殺人で古代の神の封印を解こうとするガルは、まさに東京を滅ぼそうとする加藤保憲です。
ロンドンの街での娼婦殺人で古代の神の封印を解こうとするガルは、まさに東京を滅ぼそうとする加藤保憲です。
陰惨な物語です。
誰しもにお勧めできる本ではないのですが、
今まで読んだ事のないような「コミック」が読めます。
誰しもにお勧めできる本ではないのですが、
今まで読んだ事のないような「コミック」が読めます。