我が愛する神戸新開地の二番館「CinemaKOBE」にて。
特別企画で1週間のみ朝1回だけの上映ながら、劇場にはスキモノの老若男女がいっぱい。
この作品、DVDにもなってません。これからもなかなか観れる機会は無いのかもしれません。
特別企画で1週間のみ朝1回だけの上映ながら、劇場にはスキモノの老若男女がいっぱい。
この作品、DVDにもなってません。これからもなかなか観れる機会は無いのかもしれません。
森崎東監督の1985年の作品。
『生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言/The Nuclear Gypsies』

コメディ映画を得意とする森崎監督のヒリヒリするようなサスペンスであり、恋愛映画であり、アクションであり、やっぱりコメディな映画です。
私自身初見だったのですが、全く古さを感じさせないエッジの立った作品でした。
英題を見ていただければ分かるように、原発の存在が作品の根底に「不吉」に流れています。
今、この映画をやるというのは、CinemaKOBEの支配人さんの英断です。
とても意義ある事だと思います。
印象的なタイトルはずっと心に残っていたのです。
『ブルーサンダー』の記事目当てに買ったキネマ旬報に、製作開始記事が載ってたのです。
そこには「自分たちの修学旅行をする不良少年と中年、老年たち」的なことが書いてありました。
その記憶から出来た脳内映画と本当の完成品!
このギャップは幸せでした。
『生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言/The Nuclear Gypsies』

コメディ映画を得意とする森崎監督のヒリヒリするようなサスペンスであり、恋愛映画であり、アクションであり、やっぱりコメディな映画です。
私自身初見だったのですが、全く古さを感じさせないエッジの立った作品でした。
英題を見ていただければ分かるように、原発の存在が作品の根底に「不吉」に流れています。
今、この映画をやるというのは、CinemaKOBEの支配人さんの英断です。
とても意義ある事だと思います。
印象的なタイトルはずっと心に残っていたのです。
『ブルーサンダー』の記事目当てに買ったキネマ旬報に、製作開始記事が載ってたのです。
そこには「自分たちの修学旅行をする不良少年と中年、老年たち」的なことが書いてありました。
その記憶から出来た脳内映画と本当の完成品!
このギャップは幸せでした。
あらすじを語るのがなかなか難しいのでストーリーを書いてしまいます。
きっと観れる機会も少ないので最後の方まで書きましょう。
きっと観れる機会も少ないので最後の方まで書きましょう。
タダシ、カズオ、タマエの三人の不良中学生が修学旅行に行けない腹いせに積み立て金を強奪、その際に彼らの担任である野呂(平田満)は拉致される。タマエは妊娠しており金は堕胎に使うつもりだった。
タダシの姉、ドサ回りのヌードダンサーのバーバラ(倍賞美津子)が久々にその名古屋に帰ってきた。
タマエの母が経営する沖縄居酒屋の二階に内縁の夫、元原発ジプシーで今はヤクザの世界に片足を突っ込んでいる宮里(原田芳雄)と親友のアイコが彼女を待っているはずだった。
タダシの姉、ドサ回りのヌードダンサーのバーバラ(倍賞美津子)が久々にその名古屋に帰ってきた。
タマエの母が経営する沖縄居酒屋の二階に内縁の夫、元原発ジプシーで今はヤクザの世界に片足を突っ込んでいる宮里(原田芳雄)と親友のアイコが彼女を待っているはずだった。
原発ある所には労働者相手の風俗歓楽街を仕切るヤクザと利権と癒着する警察と図式がある。
アイコは福井の美浜原発の近くの娼婦だったが、放射能タレ流事件を知った事から、利権にからむヤクザに狙われて、宮里の手引きで名古屋に逃げていたのだ。
しかし二階にはアイコはいず、ベランダには拉致された野呂が転がっている。
アイコは惚れている原発ジプシー安次(泉谷しげる)のいる美浜にガマン出来ずに帰ったのだが、バーバラは、宮里がヤクザに寝返ってアイコを返したと勘違いして、美浜を目指して再び放浪の旅に出る。彼女に積み立て金強奪の共犯と見られて学校をクビになった野呂もかばん持ちとしてついてくるのだった。
アイコは福井の美浜原発の近くの娼婦だったが、放射能タレ流事件を知った事から、利権にからむヤクザに狙われて、宮里の手引きで名古屋に逃げていたのだ。
しかし二階にはアイコはいず、ベランダには拉致された野呂が転がっている。
アイコは惚れている原発ジプシー安次(泉谷しげる)のいる美浜にガマン出来ずに帰ったのだが、バーバラは、宮里がヤクザに寝返ってアイコを返したと勘違いして、美浜を目指して再び放浪の旅に出る。彼女に積み立て金強奪の共犯と見られて学校をクビになった野呂もかばん持ちとしてついてくるのだった。
美浜。殺されたと思ったアイコは生きていた。事故で死んだとされていた安次も実は作業中に廃液漏れで被曝し、事故隠しで監禁されていたのだった。アイコは一計を案じ、安次を本当に死んだ事にして埋葬、棺桶に空気を送って後日掘り出す。合流したバーバラと野呂を仲人に二人は墓場で結婚式を挙げて美浜から逃走する。
しかし逃げる彼らを追う一隻のボートから銃声・・・
意思に反して協力してしまった宮里はボートで茫然自失する
しかし逃げる彼らを追う一隻のボートから銃声・・・
意思に反して協力してしまった宮里はボートで茫然自失する
美浜に集まった不良中学生とバーバラはアイコに懐いていたフィリピン人ダンサー、マリアもまた事件を目撃し、狙われていることを知る。
彼らは名古屋の居酒屋の常連の船長(殿山泰司)の船でマリアをフィリピンに送り出そうと画策する。
不良中学生たちは密航し、それを自分たちの修学旅行にしようと考える。
彼らは名古屋の居酒屋の常連の船長(殿山泰司)の船でマリアをフィリピンに送り出そうと画策する。
不良中学生たちは密航し、それを自分たちの修学旅行にしようと考える。
ヤクザの組長(小林稔侍)が宮里にアイコ殺害の代人として警察に出頭しろと迫る。
拒否した宮里は組長をショットガンで撃つ。
(ここまでにしておきます)
拒否した宮里は組長をショットガンで撃つ。
(ここまでにしておきます)
画面は洗練された映像ではないですが、しかし言ってみれば低予算のザラザラな画面が物語をより
引き立てているのです。
まったくウーさんチックではないベタな昭和な銃撃戦も、それまでに物語がすでにアクションモードになってる為にとても格好良く映るのです。
引き立てているのです。
まったくウーさんチックではないベタな昭和な銃撃戦も、それまでに物語がすでにアクションモードになってる為にとても格好良く映るのです。
タイトル通り、一人ひとりのキャラの生き抜くたくましさがひしひしと画面から出てきますよ。
ポスターなどの惹句となってるのですが、バーバラの言う
「バーバラですよー。ご飯たべたぁ?」と言うセリフが効果的に繰り返されるます。
ラストは泣かされてしまいましたよ。

「バーバラですよー。ご飯たべたぁ?」と言うセリフが効果的に繰り返されるます。
ラストは泣かされてしまいましたよ。
