ちょっと息抜きに映画のことでも。
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『孫文の義士団/十月圍城/Bodyguards and Assassins』
http://sonbun.gaga.ne.jp/
監督:テディ・チャン(特別協力アンドリュー・ラウ)

大阪アジアン映画祭2011での上映。関西プレミア。
今年、どんどん主演作が公開されるドニー・イェンの出演作。
イケイケの中国らしい大予算で壮大な歴史アクション大作です。

「1時間、その男を守り抜く」

清朝末期の中国。
日本に逃亡中の孫文が武装蜂起の密談の為に香港に戻ってくると言う情報が紫禁城に入る。
王朝を打倒し、民主主義を謳う孫文を恐れ、西太后は孫文の抹殺を指令。暗殺団が香港に向かう。
一方その香港。孫文支持派の教師シャオバイ(レオン・カーファイ)は、孫文の護衛と革命への支持と協力を商人ユータン(ワン・シュエチー)に求める。
しかしいち早く暗殺団は、京劇の劇団に変装する革命派の頼みの綱の将軍(サイモン・ヤム)と兵士を抹殺。シャオバイも拉致されてしまう。
孫文に傾倒する息子を見、単なる商人であるユータンも革命の意義に目覚め、孫文護衛の為に義士団を結成する。
集まった義士団は車夫(ニコラス・ツェー)、かつて御曹司だった物乞い(レオン・ライ)。巨大な臭豆腐売り(メンケ・バータル)ら市井の人々。そして殺された将軍の復讐を誓う娘(クリス・リー)。賭博の金欲しさの密告の為に将軍が殺されてしまった事に葛藤する警官(ドニー・イェン)も信念とわが子への思いの為に立ち上がる。
たった1時間、たった1人の男を守る為に彼らは命をかける。

そのセットにまず度肝を抜かれました。建設に8年かけたそう!(おそらく映画村みたいなテーマパークなんでしょうね)
埃舞い散る街や衣装のリアルなこと。
そこで繰り広げられる独創的なアクション。
特にバルクール(フリーランニング。映画『ヤマカシ』参照)と功夫の融合と言うべき、ドニー・イェンと格闘技選手カン・リーのバトルは必見です。
人々や店でごった返す街を縦横無尽に駆け抜けながらの闘い。
初めて見た映像でした!
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イケメン、ニコラス・ツェーもそのフェイスを封印しての熱演。
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サントリー・ウーロン茶のCMの美女ファン・ビンビンはやっぱり美しい!
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各キャラにきっちり見せ場を用意。
泣かせます。

『駅馬車』『マッドマックス2』『16ブロック』で『13人の刺客』。
どんな映画やねん!言うでしょうが、歴史大作でありながらハイスピードなアクション映画。
日本もこんな時代劇撮ってほしい!

映画祭なんで、観客もスキモノばっかりなんですよ。
おなじみエリック・ツァンが威張りくさった警察長官役で出てくればちゃんと笑うし、
冒頭、ジャッキー・チュン(張学友)がゲスト出演すればちゃんと反応する。
一番受けてたのは物乞いに扮するレオン・ライの見せ場での登場!
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あまりの外連味と今までのギャップに場内爆笑!
お客さんも素晴らしい鑑賞体験でした。
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