ツアー終盤で公開してたガレージサウンドの新曲を入れたアルバム。アルバム全曲が昔のバンド感のある曲で構成されている。
ミイラズが色んなことに挑戦してる間にリスナー側として色々考えていたこともある。
畠山氏が言ってたようにメジャーに行ったことで縛りが増えたように感じていた。
皮肉るスタイルは少なくなって聞く人に寄り添うような音楽にもなっていった気がする。そういう中でも気持ち悪りぃとかマジかとかは、らしさが出てたけど。
もちろん全曲好きってことは大前提で話してます。
自分的にミイラズのらしさってのは色んな要素があるんだけど真っ正面からぶつかって勝負するんじゃなくて斜に構えるというかそういうひねくれたものに共感して好きになってて、本人はきっと素直でとても良い方なんだけどそういう要素はメジャーに行って減ってたかなと思います。
タイトルに書いたみたいにそういう好きな要素が減っていったバンドからいつ離れてもおかしくなかったなと今では思います。
多分僕と同じことを思って離れていったファンは多いんじゃないかな。
でもやっぱりやめられなかったのは日々変化していく彼らに憧れていたから。色んなことに挑戦して戦っていく彼等の行く末を追いかけたかったしその時その時の自分の気持ちに寄り添ってくれたから。ロックだろうとEDMだろうとそこは変わらなかった。
きっと僕の人生がうまくいってて怖いもの無し、なんていうものなら聞いてなかった音楽かもしれない。
大好きだけど本当に紙一重なものだったのかなと思う。
こんなことを書いたのはなんとなく振り返りたかったからであって、批判とかそういうのが描きたいわけではなくて。本当に大好きなのが大前提で書いてます。
その振り返りたくなった理由が今回のアルバムを聞いたから。
ガレージサウンドに戻ったと聞いた時に正直一瞬不安になった。ジャンルが元に戻ったからといって昔に戻るわけではないから…常に新しいものを取り入れようとしてきた彼らの末が原点回帰で果たしてそれは正解なのか…とリスナーらしからぬことまで考えたりしてしまった。
でも昔みたいに曲聞いて歌詞聞いてってしてたら思わず笑ってしまった。歌詞が面白すぎて。
エイプリルフールなんて、本当になんて皮肉なんだ絶対そんなことおもってないでしょ(笑)
他にもなんだかクスッとなるジョークがきいててヘラヘラしたなんだかミイラズらしいというか人間らしさがいっぱい出てるアルバムだった。
結構好評なようでチケットの売れ行きも好調なもよう。
これはまたチケットが取れなくなったりするのでは?と思ってきた。
これはウケないわけがない。こういう人間臭いものが欲しかったと心の底から思った。
これだからこのバンドは面白い
これからも彼らの未来を見届けたいと強く思った。
おしまい