「考える前に、体が動く人」── 恵比寿の徳拾いと、うちのCくんの話
渋谷区 恵比寿 の 税理士 上田智雄です。
7月25日(土)、月に一度の徳拾いを開催しました。徳拾いというのはゴミ拾いのことなんですが、誰かが「ゴミ」と口にしたら、すかさず周りが「徳だよ」と突っ込む。それだけのルールです。
夏の間は暑さを避けて、いつもより早い朝7時30分スタートのサマータイムにしています。
この日は朝7時半の時点で、気温はすでに28度近く。土曜の朝、しかもこの暑さです。それでも「来る」というメンバーが14人も集まってくれました。最年少は3歳の女の子です。
みんなで恵比寿の駅まわりや大通り沿い、バス停のあたりを拾って歩きました。金曜の夜が明けた土曜の朝だけあって、缶や瓶のゴミが多め。タバコの吸い殻も相変わらずで、袋がいっぱいになった人もいました。
「ちゃんとやるより、楽しくやる。体を動かしながらだと、あっという間に時間が過ぎた」と話す参加者もいました。
7時15分の事務所で
私は「鍵を開けなくちゃいけない」と思って、7時15分に事務所に着きました。
ところがドアを開けると、もうエアコンがついて涼しくなっている。机の上には、徳袋(ゴミ袋のことです)12枚と手袋が、きれいに並べて用意されていました。
うちの若手Cくんが、私より早く来て、これをやってくれていたんです。誰に頼まれたわけでもありません。もともと徳拾いは自由参加の集まりで、準備の当番があるわけでもありません。
「7時15分に来たらもう並んでて、しかも涼しくなってて」と驚く参加者の声もありました。何かのためではなく、自然にやっている。そこにみんな、ちょっと、、、というか、だいぶ感動していました。
考える前に、体が動く
なんだかわからないけれど、私はこういうことに感動してしまいます。徳袋と手袋が並んだ机を見た瞬間、朝から胸がいっぱいになりました。
私自身は「もう少し利他的な思いでやらなきゃな」と、頭で考えていました。でも、うちの社員さんたちを普段から見ていると、「利他をしよう」なんて考えることすらなく、普通に人のためにやっているんですよね。
こういうのはやっぱり、次元が違うんだなと思いました。
「やらなきゃ」と頭で考えている時点で、私はまだまだなのかもしれません。そういう意味では、私みたいな普通の人間は、本当にこういう人から学び取りながら、利他を実践しなきゃいけない。そう思った次第です。
ありがとうが集まってくる
この日、3歳の女の子のまわりには、通行人の方からの「ありがとう」がたくさん集まったそうです。
子連れのお母さんが、わざわざ立ち寄って「ありがとう」と言ってくださったとのこと。恵比寿に長くお住まいの女性からも「本当にありがとうね」と声をかけていただき、恵比寿の人は本当にきれいにしている、というお話までしてくださいました。
これで何かを広めようというつもりがあるわけではありません。でも、お互い良いことをしようとすると、いろんなものが集まってくるんだろうね、と思うのです。
考える前に、体が動く。3歳の子と、うちの若手。この日は二人に教わった気がします。
猛暑の朝に集まってくれた14人のみなさん、ありがとうございました。
こんな感じで、みんなでまた次回も頑張りたいと思います。次回は8月22日(土)、朝7時30分スタートです。ご都合の合う方は、ぜひ恵比寿でご一緒しましょう。
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