静かに繋がる、儲かる会社と忘年会の哲学!??
渋谷区 恵比寿 の 税理士 上田智雄です。
最近儲かっている業界って?
「最近儲かっている業界ってありますか?」
お客様からよくこんな質問をいただきます。
ひとまず私は、「業界全体として儲かっている、というのはあまり無いように思います」とお答えすることが多いです。
なぜかと言うと、どんな業界にも儲かっている会社もあれば、逆に厳しい状況に追い込まれている会社もあるからです。
たとえば、同じ業種でも順調に成長している企業がある一方で、倒産してしまう会社もあります。
だから、「この業界が儲かっている!」と一概に言えないのです。
ただ、興味深いのは、「厳しい」と言われる業界で利益を上げている会社もあれば、「良い」と評価される業界でも赤字を抱えている会社があること。結局のところ、その会社次第なのだと思います。
儲かる会社に共通するもの
それでも、儲かっている会社には共通する何かがあるように感じます。
それは「創造性」や「感性」、あるいは「アート的な視点」が際立っているような気がします。
彼らは自分たちの感性を信じ、それを活かしながら努力を続けているのではないでしょうか。
ただ儲けるためだけに仕事をしているというよりも、自分たちの使命を追求し、その結果として利益が生まれている――そんな印象を受けます。どこか静かな落ち着きや、一種の哲学があるように感じられるのです。
たとえば、相撲の世界にはこんな考え方があります。
「相撲は勝ち負けにこだわるのではなく、人間を磨くこと。心を磨き、技を練り、身体を鍛える。その先に勝利がある。」
京セラの稲盛和夫さんも「人生の目的は心を高めること」と述べています。仕事を通じて利益を追求しながらも、実はそのプロセスで心を鍛え、高めているのだと。うーん、なるほど。
忘年会という儀式
さて、今年ももうすぐ終わりますね。
先日、忘年会を開催しました。
最近では、忘年会という集まりを敬遠する声も耳にします。
「飲んで騒いで…無駄だ」と感じる人も多いのかもしれません。
確かにそういう側面もありますが、私はなんとなく「神事」のようなものだと思うのです。
忘年会は一年を振り返り、節目を作るための儀式のようなもの。
その場を通じて心に静寂を取り戻し、感謝の気持ちを分かち合えるような場にしたいと考えています。
表彰イベントを取り入れたり、社員同士が感謝を伝え合えるような工夫をしているつもりではいます。
とは言え、最後はやっぱりただの飲み会かもしれませんが(笑)
本年も大変お世話になりました!
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