ゴミ拾いイベント!心が引かれることを素直に行うこと | 渋谷区 恵比寿 の駅前 税理士のブログ

ゴミ拾いイベント!心が引かれることを素直に行うこと

渋谷区 恵比寿 の 税理士 上田智雄です。

 

今朝、私たちは恵比寿駅周辺でゴミ拾いイベントを行いました。
 

 

 


この活動は、恵比寿の仲間たちとの会話から生まれ、今回で2回目を迎えました。鍵山秀三郎さんが言っていた「一つ拾えば、ひとつだけきれいになる」という言葉もきっかけですが、これは確かに耳障りの良い言葉ですが、その真実を確かめることは私たちにはできません。

それはそれとして大切なのは、心が引かれることを素直に行うこと。それがすべてかもしれません。

 

 


私たちはゴミ拾いをしたあとに、それぞれの心に浮かぶ雑念について話す機会を設けました。

たとえば、「自分の家の周りでもないのに、なぜここで掃除をするのだろう?」や「どうせまた誰かがゴミを捨てるだろう」という思いや、ゴミを拾っているそばから捨てる人がいることに対する不快感。特に、少しの飲み残しの缶の中にタバコが入っているのを見ると、拾う気が失せることもあります。
 

 

 


そうしたことを考えるうちに、合理的な解を求めて自分なりの答えを見つけるようになります。「この活動に意味はあるのだろうか? これによって自分に何か得があるのか? ただの無駄な時間ではないのか?」と。

こうした思考が頭をよぎりながらも、やりきりました。
 

 

 


結局、私たちはいつも合理的な答えを探し、すぐに立ち止まって「何かが違う」と考えがちです。そうなると、何も行動できずに終わることも。

しかし、最終的には、自分の内側から湧き上がる素直な感覚に従って行動することの重要性を感じます。「単に良いと感じることをするだけでいいのではないか」と。

私たちの内なる声に耳を傾け、それに基づいて行動することが、自分の人生を最大限に生きるための秘訣かもしれません。
 

 

 


話はだいぶ変わりますが、現在、私たちの会社ではカルチャーブック(経営理念や行動指針をまとめたもの)の見直しを行っています。これまで、カルチャーブックを毎週の朝礼で輪読し、数名が感想を述べるような場を設けてきました。これは仕事について、働くことの意味や目的を深く掘り下げ、理解を深めるためのものでした。
 

 

 


このカルチャーブックは、もともとは私が自己反省を通じて出会った考えを言語化したものです。しかし、これが私の一方的な価値観の押し付けになってしまっているのではないかと感じ、チーム全体で創り上げたものにするために見直しを決めました。

 

 

 

 


カルチャーブックとは、心に響く理念に基づいてチームを形成することを意味します。私たちの目指すのは、自己利益や外部からの評価だけを求めるのではなく、心から何を感じ、どう生きたいかを素直に表現することです。この純粋な動機から生まれた言葉で会社を築きたいと考えています。

 

 

 


このプロセスは、今日のゴミ拾いと同様、どうすれば心に響く言葉を生み出し、それに基づいて行動できるかというシンプルな思考構造です。

結局のところ、「心が引かれることを素直に行うこと」。ただ、それだけです。

しかし、その道のりにはハードルがあります。自分がよく見られたい、得をしたいという考えがしばしば私たちを覆い、行動を制限し、心を狭め、短絡的にしてしまいます。
 

 

 


真の豊かさへと私たちを導く鍵は、自分の内側から湧き上がる言葉に耳を傾け、それに基づいて行動することです。これは個人だけでなく、会社や社会全体の豊かさにもつながるでしょう。

次回の恵比寿でのゴミ拾いイベントは7月6日土曜日の9時からです。ご参加を心よりお待ちしています。

 

 

 

 

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