会計処理のデジタル化の実践と挑戦 !ペコニャンの導入!
渋谷区 恵比寿 の 税理士 上田智雄です。
私たちいっしょに税理士法人では、経理処理デジタル化の先駆けとして日々奮闘しています。
今回は、私たちの職場でのデジタル変革の経験を「税務弘報 2024年 01 月号 [雑誌]」にて共有させていただきました。ここではAIを用いた会計処理システム「ペコニャン(仮名)」の導入が、私たちの業務にもたらした変化に焦点を当てました。
ペコニャンの導入は、会計業務の効率を大きく改善しました。しかし、
デジタルツールは便利ですが、想定外のエラーや人に教える難しさも伴います。
特に、クラウド上でのアップデートミスが発生した際、その修正は手作業で行う必要があります。こうしたトラブルは、その都度対処する必要があるのです。
例えば、EXCELデータの取り込み時のエラーはケースバイケースであり、これらの対応は試行錯誤が求められます。また、これを会社全体で対策するとしても、それぞれのエラーに対して最適な対処法が存在し、作業者の個々の好みや作業スタイルに応じて変わることもあります。
こうしたデジタル化の波に乗るには、デジタル教養の社内教育が重要です。
そこには難しいプログラムを学ぶ必要はなく、基本的なデータ形式や変換方法ついて理解することが、トラブルを避け、業務をスムーズに進める鍵だと考えました。
私たちの日々の業務は、デジタルツールの導入により大きく変わりました。しかし、これは単に新しいツールを使うだけでなく、それを業務に適応させ、継続的に改善するプロセスでもあります。
デジタル化がもたらす便利さは同時に、新たな課題に直面することは避けられません。しかし、これらの課題を乗り越えることで、より効率的で快適な働き方を実現できると確信しています。
私たちの経験が、デジタル変革の道を歩む皆さんの一助となれば幸いです。
もしご興味あれば、税務弘報 2024年 01 月号 [雑誌] 雑誌 – 2023/12/5をご覧になってください。
YouTube番組「マネーリテラシー研究所」
やっています!
一日1クリック応援お願いします。
経営に会計を生かすのがミッション!