DX時代での経理が決算において必要なスキル!
渋谷区 恵比寿 の 税理士 上田智雄です。
10年後に無くなっている職業ランキングを挙げるとすれば、早いタイミングで経理という言葉が出てきます。
たしかに、会計ソフトを使えば電卓を使わなくても数字は計算され、各金融アカウントと帳簿は自動で連動されるし、結果的に経理の作業量は劇的に減ってきているように感じます。さらにこれらのテクノロジーが発達していくとすれば、これまでの経理人材はそこまで要らなくなっていくのではないでしょうか。
そんな時代において、経理という職業を継続したいとお考えであれば、いったい何をしていくと良いのか?というテーマについて考えてみました。
私は次の3つだと思います。
1)想像力の発揮
経理の数字はすべて人の行動が源泉となっています。だとすれば、あの人ならどんな行動をするだろうか?という想像力があることで、経理のスピードと正確さは変わってきます。
2)人を動かすコミュニケーション力
数字を変化させるには行動の変化が必要です。その行動を促せるのは人の考えや気持ちになります。その人の考えや気持ちに変化を促せるミュニケーション力は重要です。いつまでも判断ができないで残り続けている不良資産の処分を促せるといった力は偉大なのです。
3)揺るがない倫理観
人間の心は、お金に対して独特の反応を見せるものです。「利益を多く見せたい」「利益を少なく見せたい」という反応は必然です。こういった場面に「正しさ」を持ちこめる勇気は貴重なスキルになります。
この3つのポイントを動画にまとめましたので、興味がある方はぜひ下記の動画をご覧ください。
マネーリテラシー研究所
【前編】デジタル時代における経理が決算業務で必要なスキルとは?
マネーリテラシー研究所
【後編】デジタル時代における経理が決算業務で必要なスキルとは?
YouTube番組「マネーリテラシー研究所」
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