出張手当と残業代を巡るトラブルと経営者サイドの心構え!
渋谷区 恵比寿 の 税理士 上田智雄です。
全国中央企業団体中央会の発行する専門誌
「中小企業と組合」へ記事を出稿しました。
税理士という専門家の視点で言うと、
残業代を支給するべきかどうか?の論点は
法令や慣習に基づき他の専門家に委ねることに
なります。
そうすると、、税務会計の分野からすると、
出張日当は所得税・住民税の非課税項目に
することができるので、その適用有無が
主な論点となります。
よって、その論点で雑誌には理論を展開して
います。
とまあ、そこについては雑誌を見ていただくとして、、、
本題はここから。
このような意見が従業員から出てきた場合に、
経営者サイドとしてはどの様に対応するのか、、、
経営サイドの心情としては、
「会社運営に対して批判をしてきている!」
「この人はお金への執着が強いな!」
「また面倒な問題を持ちあげてくれたな!」
という気持ちが生じ、変なストレスを抱えてしまい
がちなものです。
果たして本当にストレスを抱えるべき事象なのか
どうか、、、
そうではないと思います。
事実として生じていることは、
従業員からは、
「この制度は、ちょっとおかしくないですか?」
という言語が出てきただけ。
言語が出てきたという事実だけで、それ以上でも
それ以下でもないはずです。
そこに、色々なストーリーを加えてしまうのが、
人というものです。
勝手に、色々なことをあれこれ考えてしまって
いるのです。
「会社運営に対して批判をしてきている!」
「この人はお金への執着が強いな!」
「また面倒な問題を持ちあげてくれたな!」
こういう意見が上がってくることで、
皆が納得できて、公平でやる気の出る
より良い制度をつくりあげることもできるわけだし、
ストレングスファインダーなどの特徴で、
公平性や規律性が高い人にとってみると、
お金が欲しいわけではなく、
批判をしたいわけでもなく
正しさの議論がしたかっただけってことも
あります。
事実は一つ。解釈は無数。
勝手に色々な意味づけをしてしまわずに、
事実だけを受容していく姿勢が必要ですね。
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