ソフトバンクの孫さんが推奨するゲーム

渋谷区 恵比寿 の 税理士 上田智雄です。


ちょうどこの時期、会計事務所としては



確定申告シーズン

ということで

うちの事務所も、深夜まで部屋の明かりが

煌々と灯っているという日々が続いています。



という忙しい中でありながら、


先週の土曜日は、


戦略ＭＧマネジメントゲーム

の集まりがあり、行ってきました。

このゲーム、ひと言でいえば、

会社運営のゲームです。


遊びといえば、遊びですが、、、

かなりリアリティがあって、面白いのです。


ちなみに、あの

ソフトバンクの孫正義社長は、


子会社を１００社作りたいと考えており、

社長候補者には、このゲームを１００期（１００ゲーム）

やるように命令しているのだとか。。

このゲームは、６名１組で行われるのですが、

今回は６名中２名の猛者（大企業）が混ざって

いました。


一般的なゲームというのは、みんな公平な状態

からスタートするものですが、



このゲームは不公平なのです。



最初から、

莫大なお金を持っていて、

圧倒的な額の設備投資と研究開発をしている

人がいるのです。



そして、あまりお金を持っていない自分が

いるのです。。



でも、そこに勝負を挑んでいかないと

いけない。


ちょうど、大企業と、中小零細企業との

構図に等しいのです。




とくかく苦戦しました。


１期目、２期目は赤字、、、


どうやったら、このマーケットで利益が

出せるのか？？？


半分あきらめもありながら、

色々と試行錯誤をしていった結果、



３期目にようやく利益を出すことが

できました。



どんな策を練ったか？？

３つのポイントで言うと、


　同じマーケットに立たない

大企業が出してくる販売価格は、こちらの原価よりも安い。

絶対に対等に戦えないので、

簡単に手を出せない高度な技術の商品を販売する。

もしくは大企業が在庫欠品のときに販売する。



　慎重にやる

あれやこれや考えていると、注意力が散漫になり

一手遅れてすぐに損が出る。



気分に任せて、勢いでやるとすぐに赤字になる。

最初に決めた自分の方針をじっと貫いて慎重にやる。



　帳簿はリアルタイムでつける

ゲームに追われて、帳簿を後回しにしていると

いつの間にか資金繰りがマイナスに陥って

倒産の危機にあう。


また、いつ損益分岐点を超えたのかが把握

できないと、思い切った勝負ができない。

面倒でも、急いでいても、帳簿の手を抜かない

ようにする。




などなど。


ゲームにしては、ちょっとリアルな感覚ですよね！？


経営の肌感覚を身につける

というと大げさかもしれませんが、


あれこれ考えながらやってみて、

何がしかの結果がでる。


この繰り返しというが、

とても面白いゲームなのでした。




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