今いる場所で咲きなさい! | 渋谷区 恵比寿 の駅前 税理士のブログ

今いる場所で咲きなさい!

渋谷区 恵比寿 の 税理士 上田智雄です。


週末に出社したら、

隣のセミナールームで、昔からの知り合いである
コンパスの鈴木さんがセミナーをやるというので、

たまたま休日出勤していたうちのスタッフと一緒に

急きょ参加しました。



セミナーのタイトルは、

「思考を整理すれば、問題の9割は解決する」

でした。



人って、

「先が見えない不安や怖さ」や「いろいろな情報」

に追われ、

いらん事ばっかり考えてしまう生き物です。


そうして結局、

頭のなかが、いっぱいいっぱいになり、

前向きな成果が得られず終わってしまう、、、



そこで、鈴木さんが考えた頭の中を整理整頓させる
フレームワーク
の提案がありました。


例えば、下記のとおり、頭のなかで思いついた
事象を2つにカテゴリを分け、いま不要なものを
消していく。。


変えられる |変えられない
ーーーーーー|
ーーーーーー     
 自分   | 他人
 解釈   | 事実
 未来   | 過去


詳しくは、この平成27年3月に発売された
同氏の下記新刊↓をご覧いただくとして、、、


あわてず悩まず! 本質を見極める「問題解決」のきほん/翔泳社
¥1,512
Amazon.co.jp


セミナーの中で興味深かった話題が、


「戦後、シベリアで抑留された日本人捕虜」

の話。


当時、シベリアで抑留された日本人が約3万人。
過酷な状況の中、強制労働にさらされました。



そのうち約600人は、

ウズベキスタンのナボイ劇場の建設にあたった
そうです。


(ナボイ劇場)


気候は極寒

命令に従わなければ拷問

そして食事や睡眠を満足に与えれず、
病気やけがで亡くなった方が約60名

中には、

この苦しみに耐えられず、
建設につかうリフトの上から飛び降りて
自殺する人
もいたのだとか。

さぞかし無念だったと思います。





その建設から20年後



ウズベキスタンでは、歴史的な大地震が発生し、
街じゅうの建物のほぼすべてが崩壊したのでした。




しかし、




このナボイ劇場だけは、



ビクともしなかった

のだとか。




当時、抑留された人々は、

決して手を抜かなかった。



でも、色々なことを考えたと思います。


敗戦の落胆
日本へ帰りたい
つらい、苦しい
支配される憤り


その中

思考を整理し、
命の最大限をこの建設に注ぐことを
決めたのだと思います。


現在、ウズベキスタン政府からは、

その日本人たちへの功績が称えられ

また敬意を表し



石碑が立てられています。





「今いる場所で咲きなさい!」

これが、このセミナーの裏タイトルでしょうかね。



 変えられない事実や過去、他人について

あれこれ憂いでみたり、悩んでも仕方ない




 変えられることに、集中する。



今いる場所で咲く!



この思考を整理するスキルはきっと、

人生も豊かにしていくのでしょうね。



一日1クリック応援お願いします。

 ← 税理士ブログランキング 

経営に会計を生かすのがミッション!
渋谷区 恵比寿駅 5分の税理士事務所
いっしょに会計事務所
http://www.isshoni.co.jp/