利益を出す3つのポイント
渋谷区 恵比寿 の 税理士 上田智雄です。
3.11の大震災で業績悪化した会社は多くあります。
特に、飲食業はかなりの大打撃を受けました。
そんな飲食業の中でも利益を出している会社はあります。
本日、監査に伺った会社もその中の一つです。
ちゃんと利益を出しています。
その会社の特徴的なポイントは3点
①売上高を追わない
売上は誰でも欲しいものです。
手当たり次第にどんなお客さまでも来てもらえるように
したいという欲求は働きます。
しかし、その会社は、
自社のこだわりに満足していただけるお客様を明確に
イメージし、満足いただけるオーダー・食べ方に誘導し、
安易な値下げはしないというポリシーをもっていました。
お客様によっては、
「あの店はうるさいから行かない」
「ちょっと高いから行かない」
という声もあるかもしれませんが、真に満足いただける
お客様のため、選び・選ばれる関係を築いていました。
②仕入先からは言い値で買う
原価率を下げる努力するのは経営の原則であります。
でも、
仕入先への無理な値下げ交渉は、単に仕入先の利益を
奪うだけとなります。
その会社は、
仕入先に新鮮で良質な食材を納入してもらうために、
言い値をそのまま受け入れ、支払期日よりもだいぶ前に支払いを
するようにしていました。
③社長自らトイレ掃除をする
トイレ掃除は、誰もが嫌な作業です。
命令すれば社員の方もトイレ掃除をするかもしれません。
でも嫌々の行動になりがちです。
その会社では、
社長自らが率先してやっていました。
後姿で引っ張るという姿勢で、社員を引っ張っていました。
経営に、環境変化の影響はつきものだと思います。
ただ、厳しい環境でも支持されるのは、
自分だけが得しよう・楽しようという考えではなく、
あらゆる方面の人々に喜んでもらおうという姿勢が大切なのかな?
と感じた次第です。