小さな会社の退職金制度 【小規模企業共済】
渋谷区 恵比寿 の 税理士 上田智雄です。
今日、問い合わせがあった 「小規模企業共済」 について書きます。
これは、
個人事業主や零細企業役員のために国が推進する退職金積立制度です。
毎月1,000円~70,000円の範囲内でお金を積み立てていき、
廃業や退職、定年時に
その積立金を受け取る事ができる制度です。
メリットは2つ
①節税できる
積立にかかる掛金は、全額所得控除の対象となり税金が安くなります。
また、受取り時においても、税金負担が少ない退職所得などの取り扱いになります。
②お金を出し入れできる
納付期間が1年以上に達すれば、掛金の範囲内(70~90%)で
お金を借りることができます。
万が一のお金が必要な際にも安心です。
逆にデメリットは、20年以内に廃業、退職、定年などの事由以外で
任意解約した場合に発生します。2つほど掲げると、
①元本割れ
積立金の80~90%しか受け取ることができず、元本割れしてしまいます。
②税金の負担
受取金は、税金負担の軽い退職所得として享受できたものが、
ちょっと負担の重い一時所得へ変わります。
この20年ラインを超えることができなければ、損をすることにもなりかね
ません。
事業の収益も安定し、
これから20年間、お金を貯め続ける意欲があるなら、
節税しながら確実にお金を貯めることができる手堅い制度です。
興味があるのであれば、20年を超えるためにも少額からでも
お早めにスタートすることをお薦めします。
↓一日1クリック応援お願いします。