2020年を見据えた行動
渋谷区 恵比寿 の 税理士 上田智雄です。
今日、大武健一郎氏の講演を聞いてきました。
この方は、旧大蔵省に入省、国税庁長官を歴任など官僚出身ですが、
世界の動向や、政治の世界など幅広い話題で非常に良かったです。
今日の講演、将来の日本についての内容でしたが、
ポイントを3つ掲げていました。
①グローバル化
土地も輸入できる時代です。
中国の安い土地・人件費を輸入することで、
日本の地方の土地の価格・人件費は下がり続けています。
地価や、人件費は世界基準で決まる時代になっています。
グローバル化の中では、責められるのではなく攻める方へ回る必要があります。
坂本龍馬が、土佐藩を出て江戸を目指すのと同じように、
これからは世界に出ていかないといけない。
日本は、当時の藩のレベルに過ぎない。
②超高齢化
65歳が年金を受給できるという制度は、
1880年のドイツの労働者年金法の名残です。
当時の65歳は、結核や赤痢などの感染症を患い、亡くなる人の割合が
非常に高かったです。
ところが現代は、感染症は非常に少なくなってきています。
ガンや心筋梗塞などが発症しやすい年齢も75歳となっています。
年金の受給は75歳からでも良いのでは!?という話。
そして本当の超高齢化は、さらにその先。団塊の世代がいなくなった時。
常時4人に1人が老人という時代の到来です。
国の財政も厳しく年金のねん出が難しい時代です。
相続税の税収を増やす必要も考えられます。
また、日本で働きたいと思う、アジアの若者の受け入れ。
ここにも活路があると考えられます。
③資源制約の顕在化
東南アジア、アフリカ圏の年齢は非常に若いです。
これから、莫大な人口を持つ彼らがより豊かになった時、
18~65歳の働き盛り、食べ盛りの世代の消費は莫大に
なると考えられます。
そこで、資源の奪い合い、価格高騰、資源の枯渇が考えられます。
考えられるのはリサイクルです。
資源の再利用にこそ、選択肢が残されています。
以上、3つのポイント。
これからのビジネスを考える上で、参考になります。
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