１０億円企業を目指すには

渋谷区 恵比寿 の 税理士 上田智雄です。

企業は、売上が１０億円を超えると安定すると言われています。そこで、



先日、日本の問題解決思考の第一人者、飯久保廣嗣 先生にお会いした際に、


「中小零細企業が、売上１０億円を超えるようにすればどうすればよいか？」

という質問をさせていただきました。すると、いとも簡単に

飯久保先生には５つのポイントで答えてくれました。


①１０億円が現実的で、実現可能か？

　　　そもそも、１０億円の売上シェアをとれるだけのビジネスモデルであるか
　　どうかという考察が必要。　
　　　ちなみに、ここで言う１０億円は小売・卸売業の話なので、粗利が１００％な
　　サービス業だと１～２億がラインとなる。


②企業の基盤推進力（ドライビングフォース）は何か？

　　　何が自社の強みなのかを考える必要がある。



③過去１年の目標未達の原因究明をしているか？

　　　不良の解析、従業員の退職、事故の原因解明、、、
　　　失敗から学べることは多い。


④今後３年間の事業計画を立てる

　　　途中で極端に変更しても構わないので、まずは計画を立てることが大事。
　　　使える資源（ヒト、モノ、カネ、情報）の利用を、数字とスケジュールを使って
　　　表現する。


⑤当該事業計画を推進するための問題点の列挙と対策を立てる

　　　思いつく限りの問題発生を過程し、その対策を考える。






確かに、こうやって分けて考えると整理しやすいですね。

そして、夢とか情熱、勢いだけでもいけないとつくづく感じさせられました。

経営に会計を生かすのがミッション！

渋谷区 恵比寿駅 15秒の税理士事務所
上田智雄税理士事務所 - http://uedatomoo.com/