帳簿をつけないと死刑!? | 渋谷区 恵比寿 の駅前 税理士のブログ

帳簿をつけないと死刑!?

『朕は国家なり』で有名な絶対専制君主のルイ14世は、

会計帳簿をつけなかったら死刑

という法律をつくっていたようです。


サヴァリー法典という名前の法律だそうです。




今から300年以上も前の話ですが、

当時のフランスは、ヴェルサイユ宮殿の造成など華々しさがありました。 ただし

これと裏腹に、


フランス国内の産業は不振で、企業の倒産が相次いでいたそうです。 そこで

経済を立て直すために、法律をもって倒産を阻止する必要があったわけです。




正確な会計帳簿を作成すること


これが当時、企業の倒産阻止には不可欠で、命を担保にとってでも実行させる

べきものと考えられていました。




経理がしっかりしている会社は不景気に強い

これは

私たちが実際に感じている部分でもあります。




会社を倒産させないために、会計は大切なものです。

今も昔も変わらず、不景気のときこそ

感覚ではなくしっかり数字を見ながら経営する必要があると思います。