イイジマです
本日はブレーキオイルの整備について
ブレーキパットは少なくなると交換します
しかしブレーキオイルはそのまま使う事が多いのです
このオイルは空気中の水分を吸ってしまい
変色 劣化します
蓋にはゴムがあって密閉しているでは無いか と
思われておりますが 実際はパットが減り オイルが
その分押し出され 空間が出来ます
蓋裏のゴムは真空にならない様に伸びて
隙間を埋めます
外の空気も取り込みますので 当然水分も入ります
またパットを押しているピストンについた汚れも
ブレーキ液に少しづつ混ざります
よってオイルが汚れる事となります
定期的に排出 交換をしなければ
ブレーキの性能が低下してしまいます
この様に点検の小窓から見た場合
ちょっと汚れているかな?位に見える状態でも
実際は相当汚れています
命を守るブレーキの整備は 是非専門知識のある
整備士のお任せ下さい
不安に思う時はウエダモーターにご相談下さい