舞台『コーラスライン』を見てきました!
映画では何度も見たことがあったけれど、舞台は初めて。

舞台に立つキャストを決めるためのオーディションが題材になっている作品で、「仕事がほしい」っていう切実な気持ちや「オーディション科目で失敗した」っていう不安や苦悩、「受かるかもしれない、うまくいったかもしれない」興奮や喜び。


どの気持ちも痛いほど分かるので、言葉と歌がストレートに心に響いたな。

ダンサーを続けていく不安や、次のステップを踏み出さないといけないかもしれない苦悩。

もし、踊れなくなったら、という問いにみんなが語り合うシーンから、それでも踊りたい、この時は決して無駄じゃないって歌は、芸術に携わる人ならみんな心を打たれると思う。

舞台が終わってすぐに帰りたくなくて、カフェでコラボのドリンクを飲みながら、今もお芝居できていることの幸福を噛みしめたのでした。