先日、新作歌舞伎『風の谷のナウシカ』を見てきました。
歌舞伎を知らない人も、ナウシカを知らない人も、スッとその世界に入っていけるような幕開けで、気づけば舞台に釘付け。

昼と夜の二部構成なのですが、朝の11時から夜の21時前まで、1日がかりで1本の作品を見るなんて、なかなかない経験でした。
男性が女性を演じていると分かっているのに、全く違和感なく、むしろずっと女性らしく感じます。
特に、ケチャ役の中村米吉さんは、歌舞伎にも女性って出てるんだぁ、って勘違いしちゃうほどでした。

声優は声で性別や種族の壁を越えるけど、歌舞伎役者さん達は、声はもちろん、仕草で超えていく感じがしますね!
お土産に演舞場の定紋の入った干菓子を買いました。
次はザ・古典な歌舞伎も見たいなぁ〜!