土用の丑の日の話題。
暑い時期のスタミナ食だというなら、毎日でも食べないと、、、でもお値段がなあ(^^)

名題のような惹句
江戸では切腹をイメージさせる腹開きは忌避されたとか江戸の職人は腕が悪いから背開きが苦手とか、、、、妄説奇説には事欠かない。

理性的に考えるあるいは普通の論理思考、、、なんて大仰なものでもなく、ネットの世界は空虚な洞窟だとさえわかっていれば、普通におかしいと思うだろう(^^)


サカナの特長と調理方法に従い、腹開きや背開きが決まる。

お江戸でも鯵の干物は腹開きに決まってます。

でも、カマスや秋刀魚は背開き。

鰻だけを殊更にあれこれいうからネット詐欺に騙されるって教訓的なおはなし


それに、、、「京都腹開き」って、そんな俚諺はあろうはずがない。

殺人的に暑い祇園祭の頃は、いけずな(いけずでなくとも)京都人が口にするのは、お上品な鱧。



そして、鱧には淡路の白玉葱をあしらう。