超簡単にいえば「映画(に限らずですが)の主人公の名前=作品名」です。
例を上げればきりがないのですが・・・

レベッカ
ジュリアス・シーザー
定家(謡曲)
ドン・キホーテ(バレー)

ある意図性をもって、あげつらいました(笑)
実は、本編には登場しない主人公ばかり、、、知る人ぞ知るが、実は一部は脇役通行人程度に登場です。
逆に言えば、作り手にある種の自信があるので、そういうしつらえをやってみたってことです。
才能のない作り手がリバイバルなんかで手がけた際に、あえて登場させるととんでもない愚作になる。


スノーホワイトの続編がスクリーンにかかったのですが、、、お気に入りのアクトレスが三人も出ていますし、CGも凝ってまして・・・・しかしなんともねえ
評論家さんは酷評するし、
極私的プロ映画鑑賞家は・・・・・かなりな時間が爆睡状態だった記憶だけがある。


実は、このスノーホワイトには、白雪姫ちゃんは登場せずに、邪悪な継母とその妹なんかが登場します。
プロ目線からすれば、成功する名作になるはずが、一体どうしたことでしょうか?
長年の映画鑑賞手法に自信がなくなった。
悄然として、ネットで摘要なんかを調べるに・・・・そういうことか!!
スノーホワイト・氷の王国って邦題は、オリジナルとは似て非なるもの

原題は「 The Huntsman: Winter's War 」

前作は単純和訳だと「白雪姫と狩人」でしたが、でもちゃんと白雪姫は登場したはずだ。

二匹目の泥鰌を狙うには、、、
映画興行業界は最近タイトルのつけ方のセンスが悪くなった。

ひとえに語彙力(国語力)の低下と、製作側がオリジナルタイトルに近いタイトルを求める事からあまり創意工夫をしなくなった。

逆にカタカナのタイトルだとオリジナルのままかと勘違い。


先人たちの労苦を偲んで、、、カッコ内がオリジナルあるいはオリジナルの邦訳


勝手にしやがれ(息を切らせて)

あるいは裏切りという名の犬(オルフェーブル河岸36)

巴里祭(7月14日)