維新の共同代表が唐突に口走った、、、ゼロ歳児投票

逆風を突破するための苦し紛れみたいな、、、早い話が党利党略だろうと皆さん冷ややかみたいです。

それ以上に、口ひらく度に主権者の怒りを買っていますなあ


しかし、アタシは前向きに議論すべきテーマだと以前から思っていましたから(やっと機運がたかまりそうなんだが、、、)


参政権は主権者たる日本国民に付託された権利だが、デモクラシーに弓引くあるいはパプリックエネミーに一定の制限を加えることには合理性がある。

しかし、年齢要件の合理性とはなんなんだ?

上記の欠格事由とは別物である事は言うまでもなく、ひとえに理非弁識能力つまり意思能力の有無にある。ならば、未成年者に参政権を与えない事が合理的ならば、いまや無視しえない人数になった認知障碍者や重度の精神疾患者の参政権に制限を加えない事とバランスが取れているのか?


今少し議論を展開すれば、デモクラシーは簡単にモブクラシー(衆愚政治)に堕することは、クラシックグリースで既に実例がある。デモクラシーをデモクラシーたらしめる、堅持するためには主権者に一定の責務を課す必要があり、その責任感なり能力ある主権者だけが権利行使をすればよく、その判断は個々の主権者に委ねても支障はない。


結論を急げば、、、、


有権者登録制度を導入しよう(登録した主権者だけが参政権を行使できる)

ドメイン投票制度の対象に我が子を登録するかどうかは親権者が決めればよい。

有権者登録をしない(出来ない・理解できない)方々は選挙制度から除外される。

なお、有権者登録は更新制であり、出入りは自由。


デモクラシーに参加意欲のある主権者だけが参加する選挙制度だから、最低投票率制を導入し基準に満たない候補者は須く失格とする(結果その選挙区から議員を議会に送り出せなくても構わない。それが主権者の意思なんです)

第一回普通選挙実施時には、北海道選出の国会議員はいなかった。北海道には選挙権有資格者がいなかったから選出のやりようがなかったのですよ。