なんとも「鬼面ヒトを、、、」的な内容なんだが、装飾を剥ぎ取れば至極もっともな論


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しかし、この一節はいったいなんなんだ?

長らく経済界の片隅にもいたし、企業コンサルタントともお付き合いがあったが、かような「箴言」は聞き及ばない。

一端の真実がありげだが、まことに我田引水(^^)


確かに、昨今の赤門卒は官僚を忌避し、コンサルタントを希求する。

雑巾掛けをしなくても若い頃から高禄をはみ、クライアントからはチヤホヤしてもらえるし、、、

それは、コンサルタントの使い方を勘違いしている企業側の問題でもある。

知見のない未知の領域の道案内に使うのはまだしも、コアコンピタンスともいうべき事業戦略や経営管理システムは、社内人材の知恵の総合力で対応すべきものであり、それが出来ないのは人材の育成に懈怠があるのですよ。だからといって、コンサルタントのご神託をありがたがっても、先ずうまくいかない。


はなしをもどして、この「箴言」ですが、産業の栄枯盛衰は、学歴エリートの就職動向で決まるといいたいのかな?

見向きもされなかった業種が着目されるようになれば、それは「買い」

我も我もと門前市をなせば「売り」

株式相場の格言ならば、的を得ているし、、、、エリートの動向こそが「KSF」だと言いたいのが本音ならば、案外くすぐりかも(^^)