WBCの「憧れを超えた侍たち」は、実に面白かった。

ファンもよく知っていますから、拡大拡張公開と異例のヒットになったのは慶賀の至り。



一方で、、、こっちはどうなのかねえ?



潜在的観客層に差があるから興収なんかの比較に意味はないが、ドキュメンタリー映画としての出来不出来からみても、かなり差がある。

前者は最初からそのつもりで撮影クルーを準備していたに違いないが、後者はテレビのスポーツニュースの再編集拡張版程度だもん。

まあ、ファンは硬い事は言わない(^^)

日曜日のシネコンにはそこそこの入り。



勝てば良かった程度のファンのアタシだから、特段涙腺が刺激することもなかったはずが、、、



この日の「阪神対巨人戦」は、若くして病魔に斃れた横田慎太郎の追悼試合。

最終イニングに入団同期の岩崎投手のリリーフ登板。

彼が出囃子に選んだ曲は、横田慎太郎のテーマ曲。


試合展開は一点差まで詰め寄られたが、岩崎の力投で阪神の逃げ切りの勝利。

追悼試合で負ければ末代の恥辱だし、仮に巨人が勝てば、勝った方も寝覚が悪い(^^)

野球漫画的な予定調和の結果でした。