雪混じりの雨が霙(みぞれ)。

氷雨も同じ意味だそうですが、気象予報士のお姉さんは使わないそうです。
それが氷結して粒状になれは、霰
最後の極め付けが雪。
以上からすれば、雨混じりでなく粒状でもないものが雪と言うことになります。

雪はシンシンとふるものだが、、、、




だっから、、、雪やコンコン、霰やコンコン
っておっかしいだろう?と言うのは、大昔にばあやが間違って教えたか間違えて思い込んだからのどっちか

改めて歌詞を見るに.....雪やこんこ、霰やこんこ
これは「来んこ」、、のことらしくて、降りかたの様相ではない。
今頃になって知識が正確になってもさしたる事はないが、無駄でもない。
でも、ネット民も結構間違えていますよ。みなさん、アタシより若いんだから学べよな!

たかが、天空から降り落ちてくる水滴もどきをあれやこれやとネーミングする倭人の美意識。
水滴の状態はさておき、刷り込まれた多様な美意識の微妙な差異。



遅くなっても必ず行くからって言うから、、、ずっと竹の葉を打つ霰の微かな音をバックミュージックに、、ワインが一本空く頃には、はや暁
すっぼかされたのよねえ、、アタシをフルなんて度胸あるわねえ。まあいいって、アタシってモテ女なんだから(^^)
いまから、本命の親王さまにLINEしてからひと眠り

とかなんとかの長い詞書のあとに和泉式部の一首


竹の葉に霰ふるなり
さらさらに
ひとりは寝べき ここちこそすれ


アタシなら、こんな解釈(^^)
やはり、ここは霰でないと絵にならない。
実写風景と心象風景の二重構造というのは御約束ごとですが、霙だとメソメソするし雪だと想いが深すぎる感じ。所詮は恋多き女の一夜のエピソードに相応しくない。


アタシも、アラレちゃんって好きなのよ



この画像、、、絶対にパテントフリーじゃないよなあ

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