
過去のブログでお伝えしていた学校施設の有料化問題ですが、3月7日の神奈川新聞で報道されました。
この間の経過は、私の過去ブログをご覧ください。
◆子どもたちから使用料を徴収する議案に保守会派も反対! 綾瀬市議会始まって以来のことが・・・
以下、神奈川新聞の記事です。
綾瀬市・開放時の学校施設利用
有料化方針撤回
綾瀬市が学校開放時の体育館利用などの有料化を盛り込んだ条例改正案を一部訂正し、有料化を撤回する方針を固めたことが6日、分かった。2月27日の市議会本会議に提案していた
が、市議から「子どもから利用料金を取るのか」などと批判が相次ぎ、撤回せざるを得なくなったという。同市では提案後の議案訂正は異例。
市スポーツ課によると、議案は「市民スポーツセンター等のスポーツ施設に関する条例」の一部改正案。昨年秋に策定された受益者負担の指針に沿って、現在、学校開放時は無料で使用できる市内15小中学校の体育館やグラウンド、プールなどを1時間当たり100円から250円で有料化。さらに市民スポーツセンターやテニスコートの利用料金などを値上げ、あるいは有料化する計画だった。
10月1日から実施予定で、市内の小中学生の利用は料金を半額にするという規定も設けたものの、市議から反対意見が相次ぎ、急きょ議案から学校部分を削除した。市民スポーツセン
ターやテニスコートなどの値上げ、有料化は残した。
学校施設の有料化で年間400万円ほどの増収を見込んでいた。当初、休会日だった今月8日に訂正した議案を再提案する。
同課は学校施設の有料化方針の今後については「対応を検討したい」と述べるにとどめた。