着物の”ちょっとしたパーティー”を実際に開催するのはどうだろう? | 上田紬の伝統工芸士 リョウマがゆく!

着物の”ちょっとしたパーティー”を実際に開催するのはどうだろう?

早いもので9月も下旬に突入して気候的にも過ごしやすくなりました。

そんな中で辛いのが鼻炎アレルギーの症状です。 一昨日ぐらいからくしゃみが出始めたと思ったら鼻水が滝のように流れ出てきたナイアガラリョウマです。

 

さて、秋は気候的に過ごしやすいという事もあってかイベントが目白押しです。 

特に10月は毎週のようにイベントや運動会が県内各地、全国各地で催されます。

10月5日(土曜)には上田で着物イベント「キモノマルシェin上田」を開催しますが、同じ週末に東京でも着物イベント「きものサローネin日本橋」が開催されるそうです。

 

全国的にも知名度が高いきものサローネですが、僕は2014年と15年の2回観に行ったことがあります。

着物の展示や販売ブースがあったり、100体コーディネートがあったり、ファッションショーやトークショーがあったりと着物関連の色んな企画があって見ごたえがあったという風に記憶してます。

 

そんなきものサローネが今年から有料制(1,000円)になるとの事です。  

そのニュースを聞いた時に始めは「え!?有料化ってどうなの!?」と否定的な気持ちになりましたが、よくよく考えてみると有料化にした方がいいのかもしれないと思いました。

 

主催する側は有料にすることでイベントの内容に関してより一層の責任感が出てきますし、参加する側も無料よりも有料の方がしっかりと観るようになると思うからです。

僕の場合ですが、無料で観れる美術館に行った時は「まぁ無料だし」という気持ちがどこかにあってそんなに説明文とかも真剣に読まずに出てきたりしますが、有料だったり遠出した旅行先で訪れた美術館の場合は「せっかくだしちゃんと観ないと!」という気持ちになりますニヤニヤ

 

運営するにのにも会場費や人件費などの経費がかかっているわけですから、それをスポンサーの協賛だけでまかなおうとするよりも参加者の皆さんからもある意味出資的な意味で有料にした方が健全なイベント運営が出来るのではないかなぁと思ったりもします。

 

今の時代はモノ消費からコト消費と言われていますので、着物業界も着物を販売するビジネスだけではなくて着物を着る場所を提供するビジネスがあってもいいのではないかと僕思っちゃいます。

夏の季節には浴衣でナイトクルージングとか屋台船が大人気なのですから、着物を販売する時に売り文句としてよく言われている”ちょっとしたパーティー”を開催すれば需要は結構あるのではないでしょうか!?

 

写真は織り上がりたてホヤホヤの上田紬の八寸帯です。

ベージュやカーキ、茶色系の4色を格子柄にして織りました。

 

淡い縞柄が入ったベージュの着尺をコーディネートしてみました。

間違いナッシングですねアップ

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