上田紬の伝統工芸士 リョウマがゆく!
◇お知らせ◇

『手織り 上田紬 小岩井紬工房展』 第1回 「船出」
【日程】・3月21日(木曜)~24日(日) 10時~17時 (最終日は16時)
【場所】・サントミューゼ 市民アトリエ・ギャラリー(入場無料)
(上田市天神三丁目15番15号)

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2019年02月22日(金)

着物もバーチャルの時代がやってくる!?

テーマ:着物

先日、ニュース番組で平成を振り返るという特集で懐かしの給食シリーズがやっていました。

それを見ていたら揚げパンとソフト麺をダブルで食べたい衝動に駆られた炭水化物二刀流リョウマです。

ただし、健康診断でコレステロール値が高かったのでそんな食べ方は当分インポッシブルです。。。

 

さて、昨日の新聞に着物関連の興味深い記事があったのでご紹介します。

 

長野県内の呉服屋さんが着物を着用したイメージをモニター画面に映して確認出来るシステム「バーチャルフィッティング」をお店に導入したとの事です。

着物選びの楽しさを仮想上の試着で体験してもらい、新たな顧客層を開拓する狙いなんだそうです。 

 

モニターの大きさは縦130㎝、横70㎝と姿見をワイドにしたような大きさですから実際に着物を着ているような感覚になれるのかもしれません。

おそらくこのサービスは子供や若者向けのレンタル用フォーマル着物、つまり成人式の振袖や七五三の晴れ着をターゲットにしているんだろうな、というのは勝手な推測ですが当たらずとも遠からずだと思います。

 

振袖を試着するのは大変ですし、七五三も子供が飽きてしまうので何着も試着するのは難しいです。

その点バーチャルフィッティングなら子供もゲーム感覚で楽しんでくれそうですからね。

お店側としても一度写真を撮るだけで今まで試着に要していた時間を省けるのですから願ったり叶ったりではないでしょうか!?

 

今後、着物もバーチャルの時代がやってくるのかもしれませんね。

 

写真は上田紬のストールを1日で織るワークショップ「織りの休日倶楽部」で使う紬糸です。

たて糸は白の無地でよこ糸は50種類以上の色とりどりの糸からお好みの色を選んで織って頂けます。

4月の開催日程のお知らせは間もなくです。 お知らせをご希望の方はお問合せくださいませ。右矢印 お問合せフォーム

織りの休日倶楽部の詳細はこちらをご覧ください。右矢印 織りの休日倶楽部

 

上田紬はバーチャルの時代になってもリアルを大切にしますウインク

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2019年02月21日(木)

度肝を抜かれた着物とイマドキの着物の作り方

テーマ:着物

先月受診した健康診断の結果が出ましてコレステロール値が高いという診断結果でした。。笑い泣き

40歳を過ぎてからというもの運動らしい運動はしていなかったですし、時々食べていたお菓子が理由かと思われます汗

今年は生活習慣を見直して身体を絞っていこうと思っているライザップリョウマです。

 

早いものであと1週間ほどで3月ですが、3月は上田紬のストールを1日で織るワークショップ「織りの休日倶楽部」の開催から始まって、中旬には上田市立美術館で展示会を開催して、フィニッシュは小物の生地をデザインして織るワークショップ「KoMoNo時間」と目白押しなので2月中に出来ることはやっておきたいと思っています。

 

ちなみに3月に開催する織りのワークショップはどちらも募集は終了していますが、4月に開催予定の「織りの休日倶楽部」は間もなく参加者の募集を開始します。

開催のお知らせを希望される方はお問合せフォームからお問合せくださいませ。

 

 

さて、一昔前までは着物の素材と言えば絹を筆頭にウールや綿などが主流でしたが、近年は化学繊維のポリエステルやデニム生地など様々な素材が出てきて多様化しています。

個人的に度肝を抜かれたのは着物デザイナーの斎藤上太郎さんプロデュースのジャージ着物ですね。

「着心地は良さそうな感じはするけどジャージってどうなの!?」というのが率直な第一印象でした。 でも興味はあるので着てみたいですけどね。

 

そんなこんなでイマドキの着物素材は結構何でもありな感じも出てきています。

 

そこで僕がご提案したいのは手芸屋さんでお好みの生地を購入して着物を仕立ててもらうというやり方です。

時々、小物の付属品を購入する為に手芸屋さん(TOKAI)へ行くんですが、色々な生地が売られていて着物のにしたら面白いなぁと思う生地も結構あります。

 

もし2万円ぐらい出してリサイクル着物を購入するんだったら、自分好みの生地を選んで自分サイズに仕立ててもらうという選択肢もありかと思うんですよね。

いきなり着物はハードルが高い場合は帯だったら気軽にリーズナブルに作れますし、洒落帯としていいんじゃないでしょうか!?

 

そうやって色々やってみると着物って工夫次第ですごく楽しめるというのがお分かり頂けるのではないかと思います。

 

写真は2年ほど前に信州紬ファッションショーを開催した際に、林檎柄の着物を纏って登場した長野県のご当地キャラ・アルクマです。

この着物は手芸屋さんで購入してきた生地を使っています。 

腰回りが1メートル以上あったりして和裁士さんと相談しながらなんとか着物に仕立て上げたのもいい思い出ですねほっこり

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2019年02月20日(水)

縞の着物と格子の着物、人気なのはどっち!?

テーマ:着物

昨日、全国のニュースでも大々的に取り上げられた、上田市民が上田城再建へ10億の寄付としたというニュースにはびっくりしましたね。

 

10億もの大金を上田城の為に出してくださるスーパーセレブが上田市にいらっしゃったのにも驚きました。

上田城の次は上田紬にも1億ほど寄付をしてくれないかなという下心丸出しな考えが頭をよぎった他力本願リョウマです。

 

もし1億寄付してくださったら上田市の養蚕を復活するという夢のあるプロジェクトを大々的にスタートさせるので、億万長者の皆さんお待ちしております!!ニヤニヤ

 

さて、上田紬と言えば特徴として挙げられるのがしなやかで丈夫な風合いと、縞・格子柄のデザインです。

縞・格子柄は江戸時代には上田縞と呼ばれるほど全国的に有名かつ人気だったそうです。

 

そんな縞・格子柄ですが、皆さんはどちらのお着物を多くお持ちですか?

 

縞・格子柄は縞の太さや格子の大きさによって好みが分かれますし、身長によっても似合う柄があったりもします。

工房での売れ筋は圧倒的に縞柄が多いですね。 格子柄も出てはいますが、古典的なパキッとした格子らしい格子柄ではなくて、グラデーションでぼかした格子柄が最近は人気です。

縞柄は今流行りの無地感のものも人気ですが、パキッとした柄も結構人気なのでここは格子柄とちょっと違いますね。

 

ちなみに我々作り手は縞・格子柄のデザインを決める時には、色々と考えた上で色合いや縞の幅などを決めています。 糸1本分でも全然印象が変わってしまうので色とのバランスを考えながら慎重に検討しています。

 

ですので、もし展示会や個展などで着物をゆっくり見ることが出来るお時間があれば、縞・格子柄の色合いや幅の太さなども着目してご覧頂くと、作り手がどういう考えで縞・格子柄を作ったのか分かる事があります。

カッコイイ言い方をすれば作品を通して作り手との対話が楽しめるのです。

そうする事によって作品に対する造詣も深くなってくる、はずです。

 

写真は上田紬の昭和時代の縞帖です。

ウェブサイト「昭和の縞帖-Online-」では様々な縞・格子柄の生地をご覧いただけます。

よろしければご覧くださいませ。 昭和の縞帖-Online-

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2019年02月19日(火)

いまさら人に聞けない紬の着物のあれこれ

テーマ:着物

今日は二十四節気の「雨水」で雪が雨に変わる頃だと言われていますが、その影響なのか最近ますます花粉の飛散がすごくて鼻水が雨水リョウマです。

 

昨日の午前中に上田紬の小物をお取り扱い頂いている星野リゾート「界・アルプス」の担当の方が工房にお越しくださり打ち合わせをしました。

ここしばらく工房にこもってひたすら作業をしていて人と話す機会がめっきり少なかったので、久しぶりに会話が出来て実のあるお話も聞けて楽しかったです。

新しい小物のヒントも頂けたので早速商品化を目指していきたいと思いマッスルビックリマーク

 

さて、昨日の午後は別件で上田紬の小物を贈答用に注文してくださった企業様に納品してきたんですが、担当の方と何気なく上田紬のことについて雑談をしていたら、紬糸を綿だと勘違いされていたことが判明しました。

工房見学に来られる方でも紬糸を綿だと思っている方が時々いらっしゃいます。

確かに見た目は綿のようなふんわりした風合いなので間違われるのも分かります。

 

そんな事があったので今日のブログは題して「いまさら人に聞けない紬の着物のあれこれ」について綴ってみたいと思います。

まず、紬糸は繭を真綿にしてつむいだ糸だという事はお分かりだと思います。

紬糸を用いた織物は上田紬や結城紬、郡上紬など産地+紬の名称がついています。

 

ちなみに現在、紬糸を使っていないのに紬と呼ばれる紬織物の産地は2つあって、1つは皆さんご存知の大島紬です。 

大島紬は昔は紬糸を用いて織られていましたが、近代はたて糸、よこ糸ともに絹糸を用いて織るのが主流になっています。  

その為、つるっとした光沢のある風合いが特徴です。  あ、村山大島紬も同じですね。

 

紬糸を使っていないもう1つの産地はこれも有名どころの石川県の牛首紬です。

牛首紬は偶然出来る双子の繭、玉繭から糸を引いた玉糸を用いて織ります。

玉糸は繭から直接糸を引く(製糸する)ので紬糸ではありませんが、双子の繭から糸を引く為にところどころに紬糸のような節が出来るので紬のような風合いになります。

 

玉糸は牛首紬だけが使っているわけではなく他の産地や作家さんも結構使っています。

以前はうちの工房でもアクセントとして玉糸を用いて織っていたことがあります。

 

紬の産地ネタで余談ですが、ネット上で真綿紬という商品を目にすることがあります。

真綿紬も同じように紬糸を用いて織られたものですが、産地を通していないので産地名が付かずに素材である真綿の名前が付いているんですね。

 

まだまだ紬の着物についてのあれこれは語り出したら止まらないほど沢山引き出しがあるので、またブログネタが無くなってきた時に棚から一掴み感覚で綴らせて頂きます。

 

写真はたて糸を巻いている様子です。

薄いグレー、濃いグレー、茶色の3色を用いた八寸帯として織っていく予定です。

織り上がりましたらブログでアップしますねアップ

 

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2019年02月18日(月)

着物業界は正直者が損をするのか!?

テーマ:着物

僕が住む上田市には地元の人に昔から愛されているソウルフードで「じまん焼き」という食べ物があります。

いわゆる大判焼き、今川焼の類で、中にあんこかカスタードが入っていて激ウマです。

昨日の夕方、じまん焼きを買いに行ったんですがお店に10人ぐらいの行列が出来ていて買うのを断念した諦めの早い男リョウマです。

また近々リベンジしたいと思います。。

 

さて、ある呉服屋さんのブログで今月末に有名な老舗問屋が廃業すると綴られていました。

その問屋さんは堅実な商売をしてきたところだそうです。

真面目なものを真面目に売るところが駄目で、そうでないモノをとんでもない値で売るところが儲かっているという着物業界の現実を呉服屋さんはブログで嘆いておられました。

 

呉服屋さんがおっしゃったように着物業界は正直者が損をするような現実なんでしょうか!?

僕は半分正解で半分は違っていると思います。

 

お客様を騙すようなとんでもない商売をしていても好調なところは確かに存在します。 

しかも結構大手のところだったりするんですよね。

 

ではなぜそういうところが好調なのかと言うと、マーケティングをしっかりしているからだと思われます。

芸能人を広告に起用したり、特典付きのセールをしたり、来てくださった方にはプレゼントを差し上げたり、本当によく考えるなぁと呆れるぐらいあの手この手で色々やっていますよね。

商売の内容がよろしくないのが残念ですが、こういうところは見習うべきだと思います。

 

一方で真面目なところはと言うと、堅実な商売をしているがゆえに新しいスタイルを模索することが少ないのかもしれません。

結果として今の時代の流れについていけなくなってしまっているのではないでしょうか。

あと、小規模でやっているところは時間やお金を広告や企画などにそこまで回せる余裕がないという事情もあるので、やりたくてもやれないところも多いと思います。

 

より多くの方に知って頂き、つながりを沢山持つという事が商売をしていく上での基本ですから、着物業界でそれが出来ているのはどんでもない商売のところが多く、あまり出来ていないのが真面目な商売をしているところが多いという事なのかもしれませんね。

何だか歯がゆい思いですが、着物業界の現実はそういう状況です。

 

写真は織り上がりたてのモスグリーンの八寸帯です。

無地のところに花織を紋様のようにあしらっていますので上品なデザインとなっています。

この帯は工房で展示・販売していますのでご興味のある方はお問合せくださいませ。

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2019年02月17日(日)

これを和服と言うのか!?

テーマ:着物

子供の頃、祖父母がNHKの番組ばかり見ているのが不思議で仕方なかったんですが、アラフォーになって祖父母の気持ちが身に染みて分かってきた昭和枯れすすきリョウマです。

 

若い時は何時間見ていても平気だった民放のテレビ番組がアラフォーになった今では1時間も見ればお腹一杯でうるさく感じてしまいます。

そんな時にNHKにチャンネルを変えるとすごく落ち着くんですよね~。  

この気持ちに共感してくださる方は案外多いのではないかと思っていますが、どうでしょう!?

 

さて、僕は時々スナック菓子を買って食べることがあるんですが、先日久しぶりにかっぱえびせんを買ったんです。

それで何気なくパッケージの裏側を見たら、SOU・SOUという和ブランドのタイアップ広告が載っていました。

「SOU・SOU流のポップな和服」というキャッチフレーズでポップなデザインの和服風な衣服を纏ったお母さんと作務衣を着たお子さんの写真が載っていました。

 

 

そもそもSOU・SOUとは何かと言うと若者に人気の京都の和ブランドです。

自由で楽しい新ジャンルの和装の提案をされているそうで、それは見た目から伝わってきます。

 

5年ぐらい前に工房見学にお越しくださった上田市出身の若い女性がSOU・SOUで働いていらっしゃるとの事で僕はその時初めてSOU・SOUというブランドを知りました。

 

ネットでSOU・SOUのウェブサイトを見た時に最初は「これを和服と言っちゃうの!?」と思いましたが、同時に「面白いじゃんビックリマーク」とも思いました。

着物っぽいけど着物じゃなくて着物よりも気軽に着られる和装、それがSOU・SOUなんですよね。

気軽さとお洒落さが若者に人気の理由なんだと思います。

 

着物に興味があるけどいきなりちゃんとした着付けは大変だし、、、という方や着物にワンポイントで遊び心を持たせたいという方にもおススメです。

あ、ちなみに僕もSOU・SOUの足袋靴下を洋服の時ですが愛用してマッスル。

 

それにしてもSOU・SOUが国民的お菓子のかっぱえびせんとタイアップするまでになったとは、それだけ成長してきて勢いがある証拠だと思います。

今後、着物業界とどういう化学反応を起こしていくのか目が離せないですね。

SOU・SOU ウェブサイト

 

 

あと、最後にこれだけは言わせてください。

今も昔もかっぱえびせんはやめられない止まらないです。

あやうく一人で一袋ペロリといっちゃうところでしたニヤニヤ

 

 

 

お知らせです!!

上田紬の小物の生地をデザインする織りのワークショップ。

「KoMoNo時間」(こものじかん)の記念すべき第一回を開催します!

日程は3月30日(土)、31日(日)です。  

30日はすでに満席となっておりますが31日(日)はまだ残席があります。

ご興味のある方はお問合せくださいませ。  お問合せフォーム

こもの時間の詳細はこちらをご覧ください。→ KoMoNo時間

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2019年02月16日(土)

新しい着物の着こなし!

テーマ:着物

日に日に春が近づいているのを身体が感知するのか、ここ数日はくしゃみと鼻水がすごい事になっているアレルギー敏感男リョウマです。

長野県中部の来週の天気予報では雪ではなく雨マークが出ていましたからいよいよ冬もフィナーレが近づいていますね。

 

そういえばここ数日、「着物・和装」バナーの不具合で皆様からの清き1ぽちを頂くことが出来ていませんでした笑い泣き

ちゃんと設置しましたので、これからも1日1ぽちをどうぞよろしくお願いします!!

 

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さて、数年前からGW期間中に東京日本橋界隈で東京キモノショーという着物イベントが開催されています。

昨年から和裁士の技術を表彰する和裁職人大賞という新しい企画が出来て、お知り合いの和裁士さんが入賞されましたクラッカークラッカークラッカー

東京キモノショーは毎年新しい試みをしていて、その内容も斬新なので同じ業界人として注目しています。

 

今年もGW後半に開催するそうで、今年はなんと!大人の振袖ファッションショーを開催するのだそうです!!

皆さんもご存知の通り振袖は未婚女性の第一礼装です。

それをあえて既婚者に着て頂いてファッションショーを開催するのだそうですから画期的というか新しい試みですよね。

 

還暦前後に改めて振袖を着ることを新たなファッションととらえ、「着物と自分のストーリー」を表現するのだそうです。

 

振袖は未婚女性の第一礼装ですが、演歌歌手は既婚の方でも衣装として振袖をお召しになっているのを時々目にします。

つまりそれだけ華やかな着物という事なんですよね。 

 

僕は男なので女心は分からないですが、もしかしたら既婚者の女性の中で振袖をお召しになってみたい方って結構多いのではないでしょうか!?

大人の振袖ファッションショーがきっかけになって、既婚女性でも振袖を着るような新しい着物の着こなしが浸透していったら着物の可能性が広がっていくようでワクワクします。

 

そして何よりも現状ではほとんどの方が成人式でしか着る機会がない振袖の着る機会が増えていく事は作り手としてもとても嬉しいです。

GWは観光シーズンなので工房へお越しになるお客様が多いので出かけるのは難しそうですが、都合がつけば行ってみたいですねアップ

 

大人の振袖ファッションショーにご興味のある方は東京キモノショーのウェブサイトをご覧ください。

我こそは!という方がいらっしゃいましたらモデルに応募してみてはいかがでしょうか!?

http://tokyokimonoshow.com/

 

ところで2年ほど前に上田でも信州紬ファッションショーを開催したことがあります。

ひょんなことから実行委員長を仰せつかって沢山の方のご協力を頂き大成功に収めることが出来ましたアップ

写真は信州紬を纏った着物美女と美女たちに囲まれて鼻の下伸びーるリョウマ。

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2019年02月15日(金)

変化する着物と変化しない着物ルール

テーマ:着物

僕は行きつけのラーメン屋でいつも同じメニュー(あっさり、ネギ増し、普通)を注文しています。

ある日、そのラーメン屋に行って席に座り、水を持ってきてくれた中国人の男性従業員さんに注文しようとしたら、「あっさり、ネギ増し、普通、ですね!?」と先読みされて驚いたと同時に、中国人の従業員さんにも常連扱いされて嬉しかったラーメンマンリョウマです。

 

さて、着物業界は明治以降ぐらいからの着物の着付けやTPOなどが今もほとんど変わらずに踏襲されています。

厳密に言うと戦後の高度成長あたりに新たなルールが上書きされてきました。

それらの新しいルールは着物業界が着付け教室と連携して高級化路線へ舵をきった為に出来たと言われています。

 

今はどうかというと、現在も着物ルールがちょっとずつ変化してます。

厳密に言えば着物ルールが変化しているのではなく着物が変化しているのです。

 

市場に出回っている着物が一巡すると新しい商品を作らなければ売れない状況になります。

それで作り手や売り手は新しい商品を考えて制作するんですが、新しい商品という事は今までの着物業界のルールから外れてしまうものも出てくるわけです。

例えば紬の生地の上から染めをほどこした着物は一昔前は考えられなかったようなカジュアルとフォーマルのコラボなので紬なのか染めなのか境目がはっきりしないグレーゾーンです。

友禅染で言うと、訪問着と付け下げも多種多様な柄やデザインのものが出てきているのでこれも境目がはっきりしないグレーゾーンになっていると思います。

 

僕はモノづくりに関しては常に変化していくことは自然な流れだと思うので否定するつもりはありませんし、逆にその方が健全だと思っています。

ただ、そうやって現場では着物が変わっていっているのに、着物のルールは依然としてアップデートされることがなく伝統的な着付けを踏襲してきている事にずれが生じてきているのがちょっとやっかいです。

その微妙なずれが人づてで大きな違いになってきて着物を着るエンドユーザーが困惑してしまう原因にもつながってしまうからです。

 

でもだからと言ってどうする事も出来ないので、着物業界にはこういう矛盾のようなものが存在しているという事を認識しておくことが大切だと思います。

着物に詳しい着物上級者の方はこの矛盾を分かった上で、ある意味「いい加減」に着物のルールに柔軟に対応して着物ライフを楽しんでいるように感じます。

目指すべき着物道はそこかもしれませんね。

 

 

写真は明日から大阪高島屋で開催される「日本の技と手しごと展」のポスターです。

小岩井紬工房からもシャレオツなバッグなどの小物を中心に出展します。 

会期中は僕の姉で女性伝統工芸士の小岩井カリナが会場にいますので関西方面の皆様よろしければお出かけくださいませ!!

 

『日本の技と手しごと展』

日程・2月16日(土曜)~21日(木曜) 

場所・大阪高島屋 7階催事場

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2019年02月14日(木)

気になる呉服屋に行けない理由

テーマ:着物

最近、娘がリカちゃん人形に目覚めたようで毎日保育園から帰ってきて遊んでいます。 

2歳の娘のおままごとの相手をしながら娘よりも楽しんでいる自分に気がついた43歳のオッサンリョウマです。

 

さて、皆さんは気になるお店ってありますか? 

僕は気になっているシャレオツな飲食店が何軒かあります。  気になってはいるんですが、未だに1人でランチングに行けずにいます。

もしかしたらお客さんは女性ばかりでオッサン1人で行ったら完全アウェーな状況で食事をしなければいけないかもしれない。。。 そんなことを考えているから行けないんですよね。

 

呉服屋に対してこういうちょっぴりネガティブな考えを持たれてなかなか行けずにいる方は少なからずいらっしゃると思います。   

特に着物を始めたばかりの方は予備知識や呉服屋での経験も少ないのでそう思っている方は多いのではないでしょうか!?

 

なぜ行きたくても行けないんでしょうか?    それはお店の事をよく知らないからです。

お店の事を知らないとイメージでこんなお店じゃないかな?と推測するので、マイナスなイメージがつきまとう呉服屋はそれが結果として来店するハードルを上げてしまっているんですよね。

 

ですので全国の呉服屋さんを紹介するサイトがあったら行きづらいハードルを下げてくれるのできっとそのサイトは人気になると思います。

お店の内観や商品だけの紹介だけだとあまり意味ナッシングなので、そこで働く人の紹介も出来れば動画でやれたらいいですね。

実際に動画配信している呉服屋さんは全国に沢山ファンがいるそうなので、やっぱりそういう事なんだと思います。

 

ちなみに僕は呉服屋に1人で行くのはもちのロン全然へっちゃらです。

以前、とある呉服屋さんに勉強を兼ねてお客さんとして行った時に店員さんがごり押ししてこないかなぁと密かに待っていたんですが、やはり加齢臭、いえ、同業者臭が出ていたようで当たらず触らずの対応でした。

ごり押ししてきたら専門的な質問ラッシュしようと思っていたんですけどね。。。

 

最後になりますが、皆さんが気になっているけど行けない呉服屋さんがあったとしたら、まずはネットや周囲の友達などから情報収集してみるのがいいですね。

それであまり情報が得られなかった場合は何か買う物を決めて行ってみるといいかもしれません。 

店内の商品を色々と見ている時にもしも店員さんが高そうな着物をごり押ししてきて何か買わないと帰れなそうな雰囲気になったら、「実は足袋を見に来ただけなんです。」と言って足袋を買って早々と退散しましょう走る人

 

写真は織り上がりたてホヤホヤの着尺(着物用の生地)です。

赤みがかった紫の地色に多色の縞柄をあしらっています。 

縞の色合いを途中から変化しているので仕立て方で雰囲気がガラッと変わるシャレオツなデザインとなっております。

工房で展示、販売しておりますのでご興味のある方はお問合せくださいませ。

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2019年02月13日(水)

やっぱり大切なのは「着物を着る機会」

テーマ:着物

年を重ねると涙もろくなると言われますが、2歳の娘がパジャマを一人で一生懸命着ている姿を見て泣きそうになっている涙腺破壊王リョウマです。

 

2月はサービス業では閑散期と呼ばれていますが、ご多分に漏れず工房も見学や買い物にお越しになるお客様は少なめです。

来月から一気に物事が動き出すので今のうちにやれることはやっておきたいと思いマッスル!!

 

 

さて、着物業界のマーケティングデータを取り扱うサイトで興味深い事が書かれていました。

記事によると近年、呉服屋の集客方法に変化が出てきて、DMや電話で催事の集客をしていた着物業界の伝統的な手法がますます厳しくなっているとの事でした。

一例としてDMを数千枚配って催事集客をしたのにもかかわらず1枚も振袖が売れなかったところもあるそうです。

 

電話は依然として強い集客力を持つが、電話がつながらなくなっている、とも書かれていました。

この場合の電話で集客出来るお客様というのは既存の顧客のことで、電話がつながらなくなっているのは新規客の事のようですね。

一般家庭の固定電話にかかってくる電話はほとんどが営業の電話なので警戒されてしまうのが原因だと挙げられていました。

 

ではどういう集客方法に変化しているのかと言えば「着物を着て楽しむ場所・イベントの提供」なのだそうです。

一般呉服の販売では特に「着物のお出かけ会」や「顧客を純粋に楽しませるイベント」が重視されているとのことです。

記事では、「着物を売った後に更なる付加価値や体験を顧客に提供出来なければ厳しい時代になっている。 特に着物小売店は着ていく場所、イベントまで提供しなければならない。 全てを提供するサービス業になったともいえる。」と締めくくられていました。

 

タイムリーなことに鎌倉で着付けサロンをしている花歌さんも呉服屋さん主催の着物イベントに参加してすごく感動したとブログに綴っていました。

感動した呉服屋さん主催のパーティー♪

 

やっぱり着物業界に必要なのは着物を着る機会なんですよね。

手前味噌ですが、僕はずっと前からその必要性を感じていて8年前から着物を着る機会を増やしていこうと思って、小規模ではありますが着物イベントを毎年開催し続けています。

やっと時代がリョウマに追いついてきたか!!と鼻息荒くなったところで今日のブログを締めさせて頂きます鼻息

 

これからもっともっと着物を着る機会が増えていけばいいですねアップ

 

写真は僕の熱い思いを取材して頂いた時のイケてる写真です。 実物よりも5割増しとなっておりますニヤニヤ

写真をクリックすると記事のサイトに飛びますのでよろしければご覧くださいませ。

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