ヒャクシキ
長野県には国指定の伝統的工芸品が７つあります。 そのうちの１つ「木曽漆器」で最近画期的な作品がリリースされて話題を呼んでいます。
従来の伝統的な木曽漆器は漆をヒノキなどの木材に塗ったものなんですが、話題の作品は漆を硝子に塗った漆硝子なのです。
透明な硝子に色とりどりの漆が塗られた作品は、一目見て魅了されるような存在感を放っています。
同じ長野県の伝統工芸に携わる者としてすごい刺激をもらえて、作品へのアプローチの仕方もとても勉強になりました。
今まで木曽漆器で作られた新商品は漆器を使った新しい物、例えばスマホケースとか、そういう風な作り込みでしたが、素材そのものを変えてしまう事は革新的ですよね。
ただ、伝統的なヒノキなどの木材を使わない事はある意味伝統を逸脱しているので流行に流されてしまう可能性も含んでいると思います。
今後どういう風に木曽漆器の中に落とし込んでいくのか注目していきたいです。
上田紬も上田紬らしさを残しつつ革新的な商品を作れるように頑張りたいと思います
あ、アイデア絶賛募集中です(´∀｀)
漆硝子のブランド名は百色（ひゃくしき）と言うそうです。 作品を作られた方の中にガンダム好きがいる可能性がありますね
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