公共より交響
今日も天気が良くて夏のような暑い日でした
おかげさまで6月に予定しています『織りの休日倶楽部』(上田紬ストール織り1日教室)は25日(土曜)が満員御礼で、26日も残席3名となりました
ご検討されている方、お早目にお申込みください
さて、昨日は所属している弦楽アンサンブルの演奏会で沢山の方にご来場頂き、大盛況でした。
ゲストで出演してくださったオペラ歌手の三井さんは上田市出身の20代の女性で、東京交響楽団とコラボするなど現役バリバリのプロの方なんですが、上田市で舞台に立つのはこれが初めてなんだそうです。
それだけ発表の場所が少ないという事なんですが、それってすごくもったいないですよね。
日本には音大が少なからずあるのにもかかわらず、卒業後の受け皿があまりにも少なすぎるのはちょっとバランスが取れてない気がします。
道路整備などの公共事業に使われている予算を少しでもいいので文化的な方面に充てれば、今よりももっと日本は住みよい国になると思います。
都道府県や市町村でそれぞれが公の交響楽団を持って、年に1度でもいいので演奏会をする世の中がくれば素敵ですよね。
10数年前に旅行で訪れたウィーンの街では至るところで演奏会があって、音楽を中心に回っているゆったりとした街の雰囲気がとても居心地が良かったです。
日本もそんな風になればいいな~と個人的に思ってます。
ちなみ今まで世界10数か国を旅しましたが、もう1度行きたい都市はぶっちぎりでウィーンです
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