えだです。
今日は夏川椎菜さんのパレイドについて書いていきたいと思います。
この曲の構成が1Aメロ→2Aメロ→1Bメロ→1サビ→3Aメロ→2Bメロ→2サビ→Cメロ?→ソロ→3サビとなってます。これに合わせて考えていきたいと思います。
この辺は詳しくないで間違えてたらごめんなさい。
【1Aメロ】
一人でいる夕焼けを見ているそんな感覚に私個人としてはなっています。河川敷で空の雲の流れを見ながらふっと思う「私はどこまで行けるのかな」と
やがて日が暮れ始め、華やかなものが見えてくる。それはなんだろうか…
【2Aメロ】
少し背伸びして入ったのは”理想郷”しかしそこは”理想”ではなく現実でした。不平不満なく受け入れるなければならない(注)そんな現実でした。
(注)不器用の意味の一つで里見弴の多情仏心の一節から、いさぎよいこと
【1Bメロ】
不平不満を訴えることもできない。それを言わず不満だけを抱えていた。何もいえないから自分自身が持っているものがどんどん失っていく。自分らしさがなくなっていく。”理想郷”で手に入れたキラキラした思い出。しかし、思っている自分には慣れていなかった。むしろ何かを失っていた。
【1サビ】
あの時、受け入れることができたなら、誤魔化せたなら、訴えれたら、”理想”の自分になれたのだろうか?綺麗事を並べているだけなのだろうか? 解らない
【3Aメロ】
気がつけば体は傷だらけになっていた。いつのものかわからない傷にから”理想”の自己像、失ったものへの後悔、そんなものが見えない声になって襲ってくる。わかってるといくら叫んでも止むことがない。止めることが自分ではできなくなってしまった
【2Bメロ】
”理想”の自分になれない弱さと、失ってしまったものへの失望、そんなのが嫌になってくる。だけど進むたびに道を妨げる壁がある。その壁を越えるすべを助言されるがそれは忘れてしまうのに、失ったものへの未練は消えない。
【2サビ】
綺麗に飾ることはできないけれど、目の前の壁を越えるために、奈落に落ちないために壁を登っている手を離すことはできない。
【Cメロ】
”理想”を探していくべきか、見て見ぬ振りをするべきか答えを探そうとしてもぐるぐる回るだけだった。メリーゴーランドの様に華やかに回るだけ… 2つ矛盾した思いはパレードの様に華やかに自分と進んでいく。
【ソロ】
でもあの時受け入れることができたなら、誤魔化せたなら、訴えられたら、やっぱり”理想の自分”になれたのでは無いだろうか? そうだと思うから今も綺麗ごとを並べて”理想の自分”を目指している。
【3サビ】
もしも、誰かのためになるなら”理想の自分”を追いかけ続ける。矛盾しているとしてもそれを歌いパレイドしながら
----------切り取り-----------
そういえば昨年のMRで夏川さんがパレイドについてこんなことをおっしゃってました「他人に話せない劣等感を箱にしまって、その箱に埃が積もっても捨てられないものなんですよね」とパレイドは理想と現実の自分、理想と理想のために失ったもの、そんな矛盾したものを劣等感というのでは無いだろうか?そして、劣等感を入れた箱を捨てれずに持ち続けてしまう。そんな劣等感を引き連れて私たちは生きていくしか無いのでしょうか?心理学者のAアドラーは劣等感があるからこそそれを補い努力できるとしています。だからこそ、誰かのためになると信じて矛盾と劣等感をパレイドしていくしか無いのでしょう
最後までのでいただきありがとうございます。