大学院は無事、修士課程の2年目に突入しましたが、前期は全て遠隔による講義となりました。ここ1ヶ月は「ポストコロナ時代にはどのような政治が求められるのか」を修士論文のテーマにしたいと思い、悶々としながら考えていましたが、少しずつ方向性が見えてきた気がするので、備忘録としてまとめます。

 

ポストコロナ時代の上田市政の目指すべき方向性

 

【政治】

・女性リーダー層の登用(多様性は必須。女性リーダーの国はコロナ対策も迅速・的確。また、福祉や教育の政策が特に充実している)

・重要政策の意思決定の迅速化やプロセスの見える化(不都合な情報でも共有し、丁寧な対話を通じて相互理解をはかる)

公共施設の中でも、民間で十分に成り立っている施設は民営化(指定管理などの公民連携でも同コストでサービスは向上する)

 

【災害及び感染症対策(地域医療)】

・救急医療や感染症の発生リスクを踏まえた医療の更なる充実(救急医療体制の強化、医療過疎の改善)

・消防団の増強(人員確保)及び待遇の改善、自治体単位など小さいコミュニティの再評価

 

【経済】

外から稼いでいる強い産業(製造業、教育)をさらに強く、弱い産業(エネルギー産業)は内製化(地域特性を生かした再エネ)

・市内に本社・本店がある中小企業の支援を強化し、経済の地域内循環を促進。

 

【農業】

・食料自給率及び学校給食での地元農産物比率の向上

・農福連携の推進(特徴ある福祉と、多種多様な農産物を生産でき、かつ福祉の受け皿としての農業の相乗効果)

 

【その他】

特徴ある義務教育に向けた取り組み(再編を検討する前に、徹底して各々の地域で学校教育のありかたを検討)

・心身ともに健康になる上田らしいライフスタイルの環境整備(食、スポーツ、自然、商店街、様々なコミュニティ活動etc.)

・交通政策の抜本的な見直し(鉄道は残し、バスはニーズを把握して再編。歩きや自転車でも移動しやすいまちetc.)

・AIの活用やICT化は必須(前向きなトライ&エラーを繰り返す)。

 

上田城は落ちない。この危機を乗り越えて、上田はさらに強くなる!