前回のブログから2回鍼治療を行った。
鍼も色々な流派があるらしく、通っている鍼灸院は積聚治療というものを行なっているらしい。
http://shakuju.com/acupuncturist/therapy/feature
東洋思想の概念を持ち、気という生命力の低下があらゆる症状を引き起こしていると言うもの。
思想的なことはよく分からないけど、東洋医学全般に言えることは、症状が現れている患部にのみフォーカスしてそれを取り払うのではなく、全身状態の改善から健康体へ導くというアプローチ法であると言うこと。それゆえ、漢方にせよ鍼灸にせよある程度継続することで効果が見えてくるらしい。
とりあえず、最低でも5回は通ってみようかと思う。
●治療1回目
事前にこれまでの病歴や体に現れている症状等々、A4用紙3枚に及ぶ細かな予診票を記入し、(書字がしんどいのでフォームをダウンロードして、家で書いて来た)主訴を口頭で説明。
座った途端、間欠的に右上方に素早く動いてしまう首。立っているときはそれほどでもないんだけど。
こう言った症状を誘発する様な薬の服用歴や小さい頃に同じ症状や、それに対しての治療をしたとかはないか?と訊かれたので、おそらく遅発性ジストニアやチック症を気にしてのことと思う。
本態性振戦があること以外はまったく当てはまることがなかったので、その旨伝える。
ただ、動きはやっぱり素早くてチックみたいに見えるのは確か。(大澤先生はミオクローヌスと言っていた)
私は痙性斜頸を患ってからと言うもの、発症時の状況から、一見関連性が無さそうなことでも、体にダメージを負った怪我などを含め、途中経過、治療内容を定期的にアップデートして残すようにしている。
これは、これまでとは違った医療機関などで治療を試す際に、要点をきちんと伝え、適切な治療に繋げてもらえるようにというのと、自分自身の振り返り、もしくは悪化しているのか好転しているのかを判断するためでもある。
ちょうど1年前の6月に記した記録によると、基本的な好発姿勢は変わっていないものの、以前は動作特異性がかなり強かった。
しかし、今では関係ない動作でも症状が出てしまう。
はい、悪化してますねー![]()
話を戻して、鍼治療はまず脈を測り、左手首に鍼を刺して脈を整えるところからスタート。
仰向けでお腹を中心にあちこち経穴と思しきところを軽く圧迫し、隈なく痛みや体の状態を確認を行った。
右胸鎖乳突筋あたりを触れた時、ボソッと「カチカチだ」と小さく呟いたのを聞いた。
内心、あーやっぱり。と妙に納得したけど。
首全体に力入れて、動きに抗おうとしてるからね。
その後、痛みのあるポイントを鍼でつつくように刺激し、再度痛みの程度を確認するというのをうつ伏せでも同様に行い、背中と腰、10年くらい前に手術した左人差し指にお灸を施した。
このお灸が私の想像していたものと違っていて、すぐに熱くなっては外し、再び置くというのを何度か繰り返すもので、想像していたそれは、火がついた状態でしばらく置きっぱなしにするものだったので、ちょっと意外だった。
最後にマッサージローラーのようなもので頭をゴロゴロし終了。
終わった後は特に変化を感じず。
●治療2回目
最近の調子と、症状が強くなりやすい状況について訊かれたので、不思議なくらいここのところ1日おきに良い悪いが交互に来る感じであることと、気候や気温、月内の体調変動などとはまったく関連性が見られないということを話した。
確かに緊張すると強くなるけど、日々の状態の変動とはまた別のものの様であると言うことも。
これは、私が日々の生活の中で、症状の重さの変動と関連性がある事柄があるのでは?
そしてそれが見つかれば、対処法が分かるかも知れないと思い、注意深く自分を観察してきた結果からだ。
治療のスタートは初回と同じ。脈のチェックと鍼での調整。
前回痛みが強く感じられたポイントを中心に、全身の痛みと状態を確認。
痛みが強いポイントをやはり鍼をつつくような刺激を与え、調整していった。不思議と痛みは少しずつ軽くなった様に思う。
そして、前回と違うのは「吸い玉」と呼ばれるものをうなじに何度か施したこと。一点に少し痛めの鍼を刺した後、吸い玉を20秒×5回程。
これは初体験。
不思議な感覚ではあったけど、これで楽になったとかではないかなー
痛みが強かったポイントに置き針を貼って終了。
置き針は2、3日したらはがしてとのこと。
そして、どこかのタイミングで痛い鍼を首に打たなければいけないかも知れないという。
痛いけど、大丈夫?と訊かれ、
私:だいぶ痛いですか?
鍼灸師:痛いですね
私:治るなら試したいです
鍼灸師:一時的には悪化した様になるかも知れません
うーん、そりゃ治ると断言できないだろうし、難しいとは思うけどね。
痛いのどれくらい??![]()
それでも可能性があるのなら我慢しますよ!
再発した時は、とりあえずリボトリール飲んでおけば治ると思っていた。
ボツリヌスを試す前は、これ打てば劇的に良くなると思っていた。
筋電図使う前は、筋電図を使えばピンポイントにボツリヌスが打てて、症状を抑え込めると思っていた。
結局どれもダメじゃないの。
そして今2度目の鍼治療にトライ。
今はナーブロックMAX打ってるけど、本当にそこまで必要なんだろうか。
打つことで首が不安定になって、それを無理に安定させようと、別の筋肉に負荷がかかってしまっているようにも思う。
思えば、ボトックスを始めて打った時、通常は3、4日で効き始め、1ヶ月くらいが効果のピークと言われているのに、効いてるぞ!と言う実感がほぼ得られなかった。
医師に効果の程を訊かれても、よくわかりませんとしか言えなかった。
その時は筋電図なしだったからか?と思い、大澤先生を頼ったわけだけど、ここでも正直効果の程は???
それでも、継続することで状態が良くなるのではないかと期待から続けているわけで。
ただ、打ってから1ヶ月くらいして何となく調子いいかなと思う日があったり、打ってから2ヶ月くらいしてすごく調子良い日が続いたり、こうなると、はっきり言ってボツリヌスの効果とも思えず、この辺りから、今の治療については懐疑的にもなっていた。
前にも書いたけど、首の変な動きのせいで視線が集まるのやだなと思うと、余計に意識がいってしまう。
この二次的な問題は痙性斜頸をより複雑なものにしていて、痙性斜頸と転換性障害のような心因性の疾患を合わせ持っているのが今の状態ではないかと思っている。
ただ、この主観的な感覚をきちんと医師が汲み取って、適切な治療を施してくれることはあまり期待できないのだけど。そもそもちゃんと患者の声に耳を傾けてくれる医師がそんなに多くないので。
どこかに心身両面から診てくれる医師はいないものだろうか。
そうそう、新しい仕事は首ガッチガチ、そして頭を支える右腕もガッチガチになりながら、加えてぴょこぴょこ動くから上手く集中できないけど、なんとかやっている。家に帰ると全身痛くてぐったりたけど
とりあえずやれるとこまでやって、集中できない分ミス連発してクビになるか、さらに悪化してどうにもならなくなったら次の手立てを考えようと、気楽に考えることにした。
夫はどれくらい辛いとかの感覚は分からないし、それに対して軽々しく意見はできないと思っている。だから、自分の感覚でどうするかは見極めて欲しい。そして、思っているより選択肢があるということも理解して、無理のないようにと言ってくれている。
普段の様子が見えないからこそ、余計にそう思うのかも知れない。
一方、リボトリールの減薬は順調と思われ。
現在0.2mgまで減らし、やはり減らしたタイミングから4日くらいは眠れなくなったり、うとうとしたところで入眠時ミオクローヌスが強くなったりの症状が現れるけど、しばらくすれば落ち着いてくる。調子と相談しながらだけど、今週金曜日には更に少し減らし、0.15mgにしたいと思っている。
減量もなんとか少しずつ効果が見え、始めて1ヶ月5Kg減
このまま上手くいきますように