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恐竜化石考察

恐竜の化石を考察していきたいと思います。

アメリカのコレクターというか、もうこの方は研究者とだと思うんですが

T.rexとナノティラヌスのDSDI、CBR、CHRの差に注目しました。

 

 

ナノティラヌス

 

 

 

T.rex

 

ほぼ50mm以下の歯で検証しています。

個人的には、この中で特に注目すべきはCBRだと思います。

ナノティラヌスは0.4~0.6

T,rexのほとんどが0.6~0.88を示しています。

 

手持ちの50mm以下の歯をお持ちなら確認してみるのもいいかもしれません。

 

■アメリカ合衆国のティラノサウルスの紹介

[8000-7500万年前・ジュディスリバー累層]モンタナ州:ダスプレトサウルスSP、ゴルゴサウルスSP

[8300-7500万年前・ツーメディスン累層]モンタナ州:ダスプレトサウルス・ホルネリ、ゴルゴサウルスSP

[6800-6600万年前・ヘルクリーク累層]モンタナ州、サウスダコタ州、ノースダコタ州:ティラノサウルス・レックス、ナノティラヌス

[6800-6600万年前・ランス累層]ワイオミング州:ティラノサウルス・レックス、ナノティラヌス

[8000-6000万年前・プリンスクリーク累層]アラスカ州:ナヌークサウルス・ホグルンディ

[7500-7300万年前・カートランド累層]ニューメキシコ州:ビスタヒエヴェルソル

[7550-7450万年前・フルーツランド累層]コロラド州、ニューメキシコ州:ビスタヒエヴェルソル

[7650-7450万年前・カイパロウィッツ累層]ユタ州:テラトフォネウス

[8100-7600万年前・ワーウィープ累層]アリゾナ州・ユタ州:リトロナクス

[8400-7,850万年前・メネフィー累層]ニューメキシコ州:ダイナモテラ

[8050-7200万年前・アグジャ累層]テキサス州:ティラノサウルス類

[7000-6600万年前・ジャヴェリナ累層]テキサス州:おそらくT. rexであり、ナノティラヌスの可能性

[7000-6600万年前・ホーナーズタウン累層]ニュージャージー州:ドリプトサウルス

[7000-6600万年前・ナベシンク累層]ニュージャージー州:ドリプトサウルス

[8000万-7700万年前・デモポリスチョーク累層]アラバマ州:アパラチオサウルス

[1億-9億6千万年前・シーダーマウンテン累層]ユタ州:モロス

歯の位置に関してはアメリカでもあまり参考になるものがないのが現状です。

ただやはり、自分の持っている歯がどこに生えていたら知りたいのは、

コレクターにとっては当然のことだと思います。

 

次の写真は、T.rexではなくティラノサウルス科おそらく

ダスプレトサウルスかゴルゴサウルス、またはアルバートサウルスのものと思われます。

ただ、T.rexと酷似しているためT.rexの歯の位置特定にも参考にされているようです。

自分も知識不足のため間違っていることを書いているかもしれないので、間違いをご指摘いただければ嬉しいです。

 

基本的にプレマキシラ以外はどの位置とまでは特定はできません。

形やセレーションの位置によって大体の場所がわかるようですが。

白線が10mmとなります。

Aは有名なプレマキシラ。上顎前歯で4本しか生えていない貴重な歯です。有名なD型歯。これは誰でも見分けられます。

 

B、Cは上顎前方の歯。セレーションが前後についており、セレーション同士がほぼ180度近く離れています。

細長い印象でしょうか?

 

Dは上顎後方の歯。セレーションが斜めにずれています。歯自体も大きさも大きめですね。

 

E、Fは下顎前方の歯。B、Cの上顎前方歯よりは太く丸っこい気がしますが、よくわかりません。

 

Gは下顎後方の歯。これもDの上顎後方歯に酷似しています。あえていうならDよりも断面がより楕円形をしています。

おそらくこのことから、上顎の歯は断面が長方形に近く、下顎は楕円形に近いということになっているような気はします。

 

 

なんにせよ、研究されている数が少なすぎて特定は難しいかもしれないというのが本音です。

 

 

 

 

 

まだしっかりと読んだわけではないけど

おそらく115本のT.rexの歯を調べた記録だと思います。

 

 

自分の歯がどの場所や、どのくらいの大きさのT.rexに生えていたかの参考になるかもしれません。

次の⑦ではCHRやCBRを値を調べ、T.rexかナノティラヌスかどうかを調べます。

T.rexとナノティラヌスの歯を比較してみましたが、やはりかなり違いがあると思われます。

そして、それよりも違いが顕著に出ているのが前足の長さ。

 

 

 

A - T.rex18歳

B - T.rex幼体

C - ナノティラヌス

D - T.rex成体、12-18歳あるいは22歳

 

これをみてCの人間の第2関節に当たる部分、ナノティラヌスだけが異様に長い。

Dの成体T.rexの2倍はありそうです。

B→A→Dの順に見ていくと順当に成長していっているように見えますが

Cだけ異なる生物に見えます。

 

 

 

 

 

 

問題のナノティラヌスの骨

 

 

 

 

左から順にゴルゴサウルス、ナノティラヌス、T.rex成体、T.rex成体になる前の骨。