しんのすけ
しんのすけが、昨日とうとう旅立ちました
15歳でした
犬でいえば、じゅうぶん長生きでした。
辛そうなのを見ているのは本当に辛かったので
ホッとした気持ちもありますが
やっぱり、悲しい気持ちでいっぱいです
しんちゃん、ご苦労様でした
たくさんの思い出をありがとう
老いる ということ
実家で飼っているしんのすけ。
ハスキーの雑種で、16歳になります。
もう、2週間前から、立つことができません。
目も見えません。耳も聞こえません。
自分で水を飲むことも出来ません。
昨日から実家に泊まって、今日は一日しんのすけと一緒に過ごしました。
お父さんと、幼馴染2人と、一日かけて、しんのすけを洗って、
綺麗にしてあげました。
というのも、しんのすけの体には、ちょっとした傷から入り込んだ
蛆虫がギッチリと住み込んでいたからです。
南海も洗って、ピンセットで一匹ずつ蛆虫を取っていきました。
しんちゃんは、たまにキューンと泣いて、しっぽを振りました。
どうして そんなに頑張って生きるんだろうって思って
涙が止まらなくなりました
それでも しんちゃんは しっぽをふりました
お父さんは、 老いるってこういうことなんだよ
といって、しんちゃんを抱えて、
何回も何回も洗ってあげていました
傷口から沸いたウジは容赦なくしんちゃんの体を蝕んで
体にたくさんの穴を開けて
でもしんちゃんは、それでも 息をしていて
夕方になると
家の前を散歩で通るしんちゃんのお友達が
しんちゃんどう?
と言ってくれながら 通りかかりました
あたしは、しんのすけにとって、いい飼い主ではなかった
しんのすけはあたしが近所で「子犬生まれました」というポスターを見て
もらってきたワンちゃんで
でもあたしが遊び盛りになると世話も両親にまかせっきりで
結婚してからも、帰ったときに散歩に連れて行くだけで
こんなふうになってから
すごく後悔が残ります
あたしは、しんのすけのことを思って泣く権利なんてないのかもしれない
でも
あんなふうに生きているしんちゃんを見て
老いると言う事はなんて残酷なことなんだろう
と思わずにはいられません
今もしんのすけは 生きています
虫の息です
もう頑張らなくていいからね
と言ってしんのすけと別れてきました
もう 会えないかもしれない
と思いながら
また 会いたい
と思いながら
もう楽になって欲しい
と思いながら
泣いてもどうにもならない
老いるということは 残酷だ
避けることができない
こんなにも残酷だということを
あたしは今まで知らなかった
島・移住
・・・ということで、とある漁港の湾内へ・・・。
外海が荒れてるから、魚が入ってきてるかな~って読みだったんだけどハズレ
この写真ではあんまりわかんないけど、雨も強くなってきて、波も高いし、
島の反対側へ移動することに。
島の反対へ来てみると、意外と穏やかで(風向きよってかなり波の具合がちがう)
けっこういろんなお魚が釣れて大満足
食べれないお魚(外道)もけっこう釣れちゃったんだけど、これはこれで、
ご愛嬌
これは「おやびっちゃ」というなんともカラフルな八丈の名物外道。
ウジャウジャいて、釣れても全く嬉しくない一匹。
海水浴中に見るとけっこう嬉しいんだけどね・・・。
大きさは手のひらより少し大きいくらい。
この日はさすがに雨も風も強くて、旅の疲れもあり
釣りは早々に切り上げて、 島の無料混浴露天風呂へ
水着着用なんだけど、無料だし、屋根あるし、お湯はぬるいし・・・
と、お風呂につかりにきてた現地のおじさんとしゃべりながら2時間くらい温泉につかって・・・。
釣り、温泉・・・・
向こうでお世話になってる人のお宅にもたびたびお邪魔して・・・
とにかく、なんだか不思議な魅力のある島です。八丈島。
そういえば、
けっこういいサイズのグレ(メジナ)も釣れました!!
美味しく、ありがた~くお刺身でいただきました
海を見ながら足湯につかったり
八丈島を満喫
つり好きのうちら夫婦には、たまらん環境です
島の人はあったかいしおもしろいし、(知り合った人がたまたまかな?)
また、この島の魅力にはまりました
さ~て、あたしの大物一発目はいつになるかな!!
向こうに行ったら、釣りでは目標があるんです!
大物!!
目標は、これに始まり、これに終わります。
大物を釣り上げるための腕力を!!根性を!!勇気を!!
女だからって、そのへんの釣り人に負けちゃいらんねい!!
いつか、必ず釣り上げてやる!!
一緒に八丈に行くことを知ってか知らずか・・・
うどんは隣であたしに寄り添っていますが・・・。
うどんと大自然の中でめいっぱい遊べると思うと、
それはそれでワクワクですね
島・移住
先日、八丈移住に向けて話を煮詰める為に、島へ渡って来ました
羽田に到着したのは午前6時半。相変わらず、掲示板には
「天候不良につき、羽田に引き返す可能性もあり」
との文字が・・。
しかしながら、八丈に渡るたびこの文字を目にするため、あたしたち夫婦はもう余裕!
そして、予想通り余裕の到着
着いたのはいいものの、着いた時からけっこうな暴風・・・
しかも、海は大荒れ・・・
とりあえず、車を借りて、さっそく向こうでお世話になっているYさんのお宅へ
うちらが八丈を有意義に過ごせるように・・と、向こうでの日程を、全て到着日の午前中に組んでいてくれて、その日は役所に行ったり、借りることになっている大家さんの家に行ったり、職場見学したり・・・と、まさに移住に向けて着々と動きました
その中で、まずビックリしたことは、
実際家を見る前に、しかも契約する前に、
大家さんが
「軽乗用車、乗らないのあるから あげる。」
・・・と え!?いきなり、車くれるって・・・??
これにはさすがにビックリ たまたま買い換えるとのことで・・・ラッキーだったみたい
なんかその場の流れで、家も見ないで契約。
あとから家を見に行って、実際、こんな所に住みたいな・・・みたいな理想とは違ったんだけどこの際自分たちが家を買うまでは、もうどこでもいいか!って気分になり、結果的にはまずまず納得
とりあえず、八丈に渡る目的は果たし、
さて、雨も降ってるけど・・・
やっぱ釣りでしょ!!
ということで、できる限り安全な場所で(波が高い場所も多かったんでね)
さっそく釣り糸を垂らすことに
・・・とここで、長くなったので一時休憩。