海と真逆の山も、もう初めて10年くらいになります。
よくワンダーフォーゲル部ですか?とか聞かれますが、大学時代はただのテニスサークルです。
たまたま登った富士山が楽しくて、その後も定期的にサークル仲間で集まっています。
どれくらいのレベルかというと、槍ヶ岳~大キレット~穂高~ジャンダルム~を1日で走破するくらいです。
(伝わらないと思いますが、これはちょっと自慢です。)
今回は晩秋の八ヶ岳にハイキングするつもりで行ってきました・・・
そのつもりだったんですが
あれ??? 登りだしてすぐ雪が・・・・

あまりの寒さで写真をあまり撮ってません。。。
1日目は山小屋までです。
着いた時には完全な雪国になっていました。

赤岳黄泉という山小屋に泊まりましたが、
冬はアイスクライミング場になるらしく、氷の壁を作成中でした。
やってみたいなぁ

外は見ての通り極寒なんですが、山小屋はとっても快適です。

晩飯なんて、ステーキが出たんですよ。

私はこの雪にビビって早々にテント泊をあきらめたんですが、
ここに映っているチャレンジャーは迷うことなく 「僕テント泊で!!」
山小屋にした自分が恥ずかしいったらありゃしない。

2日目は、山小屋から硫黄岳山頂へ

もうこの辺りになると登っている組も1・2組だけ。
所々、ラッセルといって、雪をかき分けなかが進んで行きます。

稜線に出ると、ものすごい風で帽子なんてかぶろうもんなら速攻飛ばされます。
あと、膝とか見て下さい。
膝上まで完全に埋まっちゃいます。

山小屋が無風だったので、なめてました。
みんなハードシェルを着ているのに、私だけ普通のダウン。
しかもニット帽も持っていないし。。。
風の強さは、一番左のやつのカメラストラップの流され方で感じてください。
体感では20mくらいありました。

あんまりブログで顔出したことありませんでしたが、
どうも。僕です。
こんなに頭真っ白ですがまだ30そこそこです。

下山途中の山小屋での、カップヌードル。
これがうまいんだなぁ~
「カップ麺 骨にしみいる あたたかさ」

登頂したときは、吹雪だったのに、
下山して麓から見てみると、この快晴・・・
いや。この景色を見てたら登ってなかった。

そんな大変な登山だったんですが、
みんなの感想は 「雪山ってなにげに楽しいね」 でした。
まあ私も同感でしたが。
それでは。