蔓菜(つるな) | どら猫の花図鑑

蔓菜(つるな)

 北海道の西海岸が北限とのことです。一部植物事典には太平洋沿岸に自生をすると書かれたものがありますが日本海側の海岸にも少ないながら自生をしています。
詳しく調べたわけではないのですが、山形の飛島、新潟の佐渡では見かけた記憶は無い。
漢名で法國菠草(ホウコクハソウ)とよびますが、この菠草とはホウレン草をさす言葉でもあり、日本での別名のハマアカザのアカザやシロザはホウレン草と同属です。
厚ぼったい葉ですが軟らかい部分を茹でておひたしや和え物で食べるのが一般的で野菜としてスーパーで売られている地域もあります。


(海岸で食せる植物の関連)
オカヒジキハマボウフウツルナハマエンドウハマナシアシタバ


ツルナ

ツルナ

ツルナ

ツルナ

ツルナ
ツルナ

ツルナ

ツルナ

ツルナ

ツルナ


名前(和名) ツルナ(蔓菜)
学名 Tetragonia tetragonoides (Pall.) O. Kuntze
科名 ハマミズナ科
属名 ツルナ属
別名 ハマヂシャ (浜千舎)、ハマナ、ハマアカザ
花瓣数 4~5瓣
花色 黄色
開花時期 4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月
葉の形
葉の特徴
葉柄
葉や花の立ち上がり方
托葉
生育地 湘南では雑草状態
その他