「ころうどん」のルーツ | うどん坊一休のブログ

うどん坊一休のブログ

名古屋市昭和区八事の『うどん坊一休』です。定番メニューはもちろん、オリジナルメニューも豊富!オススメは味噌煮込みならぬ『カレー煮込みうどん』!!地元メディアでも多数出演。夜には一年中みそおでんも用意(1本120円)。ご来店をお待ちしています!

おそらく名古屋独特のもので、

戦後、公設市場の立ち食いうどん店では、せいろに盛った

茹でうどんが置かれ、注文に応じて丼に入れて冷たいだしをかけて

出していました。

せいろ盛りの丸い形から、「ころ」の名前がついたという説。
(あんころもち、石ころ

ころうどんのだしは、一般的にたまりしょうゆを使い、

冷めていても香り高いのが特徴なので、「香露こうろ」から「ころ」へ

転じた説もあります。

発祥の店として有名な多治見の「信濃屋」さんの先代が

戦前、まかないで食べていた冷たいうどんを出したところ、

うどん通の間で人気が出て、当時「ころかけ」と呼ばれていたようです。

名前の由来になった丸っこく、香り高いイメージを思い起こすと、

名古屋めしの奥深さが見えてきそう。


H21・中日新聞「なごや特走隊」より

夏場や急いでる時にはピッタリの食べ方です。