栄養価の王様は卵だ!卵は、ビタミンC以外のあらゆる栄養成分を持ち合わせた「完全食品」です。卵黄に含まれるレシチンという脂肪はコレステロールを抑える効き目があります。タンパク質の代謝を助けるビタミンB2やカルシウム、鉄、ビタミン類も豊富なので、和粗食の中心的存在と言えるでしょう。虚弱体質、切り傷、増毛、高血圧、老化防止、心臓病など数々の病気に効果がありますから、昔から子供に卵を食べさせる習慣があったのでしょう。生で食べるより、ある程度加熱した方が消化効率が高くなります。「和粗食のすすめ」より