雉(きじ)麺・紀州麺・碁子麺と諸説ある「きしめん」の語源ですが、
江戸時代からの伝統ある食べ物が、名古屋めしのなかでも地味な存在となっています。
地元の人に食べてもらえないことが、大きいと思いますが、
うすくて、平たい麺の食感に好き嫌いがあるようです。
ならば
ということで、先日の中日新聞に掲載された「きしめん・でら・パスタ計画」として
(でらは名古屋弁で、「どえらい」が変化した「すごい」という意味)
JAPANブランド(中小企業海外展開支援事業)に採択。
海外進出します!
でも
パスタ・ヌードルの洋風ではなくて、
かつおぶし、油揚げ、ほうれんそう入りの醤油味の
「きしめん」として受け入れられることを願っています。
名古屋の若い人達にも食べてもらえるように、
工夫して提供しなければ・・・